検索窓
今日:5 hit、昨日:9 hit、合計:21,436 hit

episode94 ページ10

負けた





「ま、当然っちゃ当然だろうな」




真が隣でそういう





『試合に当然なんてない

 結果が決まってる試合なんてこの世にはないの』





隣で私はそういった


今向かってるのは合宿所

会場を後にした私たちは一緒に歩く





『大輝が負ける可能性もあった

 勝利の女神がどちらに微笑むかなんて…』




最後までわからないでしょと真に微笑む


負けたのは黄瀬君、海常だ




『あーあ、私も大輝と勝負してみたかったなー』


「諦めろ」


『わかってる』





あきらめろ、そういった直後に真が頭に手を乗せる

子供か私は






「サッカーでもしてみるか?」


『お、足使うほうにする?

 それはそれで面白そうだけど』


「お前からぶってこけそう」


『ひどくない?』






あ、でもサッカーはサッカーで面白いかもなんて

少し笑った


まあそんなことは絶対しない

私が好きなのはバスケだから






『バァーカ』

episode95→←episode93



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (54 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
151人がお気に入り
設定タグ:黒バス , 高尾和成 , 秀徳
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ふうせん^0^ | 作成日時:2017年12月5日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。