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episode104 ページ20

『大輝ー!!』




そう呼ぶと大輝は驚いた様子でA!?と叫んだ

ちなみに諏訪さんと良君と若松さんは私が来ることを知っている





「お前なんで…!?」


『これ代表で買ってくるためにね』





そういって私は

今日ここに来る前に買ってきたものを渡す





「なんだぁ…?」





前もって桐皇レギュラー+さつき+私の6人で話し合い

お金を集めて買ってきた





「バッシュ…?」


「青峰君誕生日おめでとう」


『大輝おめでと』


「おめでとうさん」


「あ、青峰さんおめでとうございます!」


「おめでと」


「おめでとうな」




さつき、私、お兄ちゃん、良くん、諏訪さん、若松さんと

一言ずつおめでとうと言う






「っ……ったく、さつきお前か?」


「え、なんでばれたの!?」


「こんなこと考えるのお前くらいだろ」




少し皮肉めいた言い方をするも

顔は心なしか嬉しそうだ




「中見て見ろよ

 Aと桃井が一生懸命探したんだぜ」


「若松……」


「さんな、さん」





大輝が私の渡した袋を開くと

その中にはバッシュが入っていた






「青峰君のサイズは知ってるからね」


『大輝ってどういうの好きかなって思って

 そしたらこれみつけてぴったりだって思ったの』


「そうか……」




大輝はピッと器用にタグをきって

自分の今はいてるバッシュを脱いで新しいのをはいた




「ぴったりだ、さすがさつきだな

 ありがとよ」

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作者名:ふうせん^0^ | 作成日時:2017年12月5日 22時

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