帝光のもうひとりのマネージャー2【黒バス】

つぶやく ページ6

『日曜日絶対行くからね』


｢ああ｣


『絶対だからね』


｢わかったよ！｣






祥吾は日曜日に勉強する約束をして帰る

行方くらましそうで不安で仕方ない






『送ってくれてありがと』


｢別に｣




家の前まで来ていつも通りお礼を言う





｢Aちゃん！今帰ったの？おかえりなさい｣


『あ、泉お姉ちゃん』


｢お姉ちゃん？｣




2階の窓から顔を出してこっちを見てる泉お姉ちゃん






｢お前姉なんていたのかよ｣


『違うよ、私の幼なじみのお姉ちゃん』


｢幼なじみ？｣


『よく見てよ、隣の家じゃん』


｢あー、そういや｣





｢Aちゃんその子彼氏ー？｣




泉お姉ちゃんが少しニヤついた顔で聞いてくる





『お母さんには内緒にしてねー』


｢わかってるって｣






今はまだ親は仕事に出てる

だからバレないけど知られたら後々めんどくさい






｢なかなかいい女｣


『ちょっと！』





祥吾が泉お姉ちゃんを遊び相手の目で見てつぶやいた

だから膝裏を蹴ってやる






｢ってーな！蹴ることねぇだろ！｣


『祥吾が悪い！』

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