帝光のもうひとりのマネージャー2【黒バス】

もう ページ2

全中が始まった


予選は普通に先輩たちの活躍によって進み

全国の出場が決まったのだ



のだが






｢はぁぁぁ！？テスト！？｣


｢ああ

テスト期間に入るから体育館は使えない｣



｢え、うそっすよね！？だって全国始まんのに･･･｣


｢中間だってそうだっただろ

そのかわり成績のいいやつは練習が認められてる

練習したきゃ勉強しろってことだ｣


｢･･･｣





帝光もテスト期間に入る

だから部活はしばらく出来ない


それを聞いた大輝にキャプテンが説明した





｢お、俺の成績は･･･！？｣


｢諦めるのだよ

お前の成績は最下位なのだ｣


｢だ、ダメなのか･･･？｣


｢ダメに決まっているだろう｣






大輝の成績はかなり下の方

当然許可なんて降りるわけがない





『征なんて1位じゃん、練習するの？』


｢青峰のあんな様子みたら練習せざるを得ないね｣


『まぁ確かにね』





征は少し苦笑いで答えた




｢俺はしないよ〜

めんどくさいし｣


｢俺はするのだよ｣


｢ふーん、頑張って〜｣






征、真、敦は成績がいい

敦以外は練習するみたい






｢だぁぁああ！！

なんで俺だけ出来ねぇんだよ！｣



｢大ちゃんだけじゃないよ

できない人もいるんだから｣


｢･･･そうだ！

他のコートですればいいんだ！｣





大輝はいい案だと言わんばかりの顔をした

さつきはそれを見て呆れる






｢それはやめといた方がいいぞ｣


｢んだよ赤司

お前は練習出来ていいよな｣


｢試合と補習の日は被ってるかなら

成績が悪い分だけ参加出来ないようになってる｣



｢はあぁぁぁあ！？｣





もう何回目だろう大輝の奇声が響いた

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