第１１５話&最終話 ページ28
続きます。
「・・・ズルいよ。」
涙がポタポタと落ちてくる。
「何がズルいんだ。」
「だって、私から言おうとしてたのに・・・。」
「普通女っていうのは言うんじゃなく言われる方何じゃねぇのか？」
「え？そうなの？」
そうなのか？よく分かんないんだけど。
「いや、知らないが。」
「そっか。じゃ、私からも！」
私がずっと言いたかったことを。
「あ？」
「私とこれからもずっと一緒にいてちょうだい！」
「・・・あぁ。当たり前だ。」
「うん。」
リヴァイの表情はいつものしかめっ面ではなく、優しく温かい表情をしていた。
８ヶ月後・・・
「リヴァイ！そっちお願い！」
「言われなくてもやるつもりだ。」
「仲良いわね〜〜〜！」
「ちょ・・・イリーナ姉止めてよ、恥ずかしいから・・・。」
「イチャイチャを見せられるこっちが恥ずかしくなってくるよ？」
「ハンジまで・・・。」
病室でのお互いの告白から８ヶ月後、私は無事調査兵団の副兵士長として復帰した。
そしてリヴァイ班としてイリーナ姉も入った。
私とリヴァイ。イリーナ姉の３人のコンビネーション(？)は最強だった。
ｻﾞｼｭ
「ありゃ・・・浅かったか。」
私が失敗したら、
ｻﾞｼｭ!!
「遊びすぎだ。もう少し真面目にやれ。」
リヴァイがフォローしてくれる。
イリーナ姉は、
「南と西から３体・・・いや、４・・・６体か？」
「疑問系にしないでよ！！」
「とりあえず、来てる。」
「話聞いてる？！」
・・・とまぁ、こんな感じで巨人の接近に敏感になった。・・・何体かは分からないことが多いんだけど。
巨人はまた攻めてくる。
けど負ける気がしない。
仇も取れた。
リヴァイに告白して、告白された。
イリーナ姉も生きていて、一緒に活動している。
私の居場所は・・・・ここだ。
私はA・カロリーナ。
調査兵団所属副兵士長だ！
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kasumin95(プロフ) - ティーチャーさん» やっとコメ出来たんですね(笑)掛け持ち３つですけど頑張ります(*´∀`)♪ (2014年5月20日 21時) (
レス) id: b6f5cc1e37 (このIDを非表示/違反報告)
ティーチャー - こんにちは。いや、おもしろいです。途中、いい感じにストーリーが抜けてるところが、逆に読みやすくしてるかも。これからも頑張ってくださいね！ (2014年5月20日 21時) (レス) id: 80f877568f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カスミン | 作成日時：2014年3月15日 22時
