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47話 116位 ページ3

着替えて、一旦部室に集まったレギュラーメンバーと私。
あ、一応他の部員は何人か居たりするけど、着替え終わってるよ!




「黄瀬、お前そんなにやばいのか?」


「は、はいっス...」



涼太を取り囲んで、座っている私たち。
まるで、いじめっ子たちと臆病な犬のような感じになっていて、涼太を撫でたくなってくる。

小堀先輩が涼太に尋ねる。



「こないだの、新入生テストは何位だったの?」


「えー...と、264位...」


「「はあ!!?」」


『え、ちょ、涼太。1年生280人もいるんだよ!?』




驚きの事実を発表され、開いた口が塞ぎません。
むしろ、涼太より順位が下の人達は何点を取ったのかが気になってきた...


と言っても、今は涼太だ!
これはテストまでにどうにか出来るのかな...




「バスケ出来て、顔も良くて、その上頭まで良かったら、絶対許してなかったよ。ははは!」


「森山先輩、顔が笑ってないですよ」



「黄瀬!お前お(れ)より馬鹿なんだな!」


「うわー!皆して酷いっスよ!」


『涼太、得意教科は?』


「え、うーん。強いて言うなら英語っスかね」




お。英語が得意とは意外だ。
でも、新入生テストと違って、中間は教科数少し増えるから、大丈夫かな...?




「そういえば、先輩達って順位どれぐらいなんスか?小堀先輩とか中村先輩って頭良さそうっスよね」


「小堀は12位で、俺は49位だな」


「2人ともすげえ!笠松先輩は?」


『笠松先輩は、この間116位でしたよね』


「意外と低い...」


「うるせえ!別に今まで赤点取ってねえから良いんだよ!」


「俺は36位だったな」


「お(れ)は65位だぞ!!!」




皆さん頭がいい...!
バスケやってて、この点数を取れるって凄いよね!




「早川先輩が順位高いのずりぃっス...なんか赤点とる予感しかしねえっスよ...」


「おい黄瀬!そ(れ)どーいう意味だ!」


『と、とにかく!明日からちゃんと勉強始めよ!昼休みとか勉強付き合うから!』


「本当っスか!?」


「俺たちも手伝えることあるなら手伝うよ」


「うわー!ありがとうございます!!!」






これで一先ずは大丈夫かな...?
うん。なんとかなるハズ...









佳奈ちゃんにも手伝ってもらおうかな...
あと他の1年部員にも...!

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設定タグ:黒子のバスケ , 笠松幸男 , 黒バス   
作品ジャンル:アニメ
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笠松もみじ(プロフ) - シャンプーさん» 作品を読んでいただきありがとうございます!面白いと言ってもらえる展開を書いていきたいと思いますので、これからもよろしくお願いします! (2018年1月26日 10時) (レス) id: a42261d885 (このIDを非表示/違反報告)
シャンプー - 小説面白いです!初めから一気に読ませて頂きました。次の展開が楽しみです☆更新待ってます(≧ω≦) (2018年1月24日 21時) (携帯から) (レス) id: 170aaa5bac (このIDを非表示/違反報告)
笠松もみじ(プロフ) - 氷食症さん» 面白いと言っていただけて幸いです!更新頑張らせていただきます! (2018年1月1日 20時) (レス) id: a42261d885 (このIDを非表示/違反報告)
氷食症(プロフ) - めっちゃ面白いです!!!更新お待ちしております! (2018年1月1日 17時) (レス) id: 4abaca475b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ぴよ子 | 作成日時:2017年11月12日 15時

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