木の葉の氷3[NARUTO]

93（サクラside） ページ4

(サクラside)





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サクラ「いの…アンタAを着せ替え人形にしたかっただけでしょ」





様々な服屋に入る度、Aに試着を薦めていくいのにヒソヒソと声をかけると、服を選んでいたいのは私に視線を移した。





いの「それもあるけど…でも実際楽しそうでしょ、Aも」


そろりと試着室のカーテンを開け、近くにいたヒナタと会話をするA。


と、不意に照れ臭そうにはにかんだ。


いの「悩みすぎてんなら趣味とかに没頭すればいいのよ！」

サクラ「趣味………Aの場合は修業ね」

いの「だから他の楽しみを私達が教えたげないと」


ウインクすると新たに見つけた服をAに持っていくいの。





だからって休む間もなく試着薦めるかしら……





サクラ「……あ」





そういえば…Aのイメージでこういうのを連想することなかったわね





友人と買い物、食事、ガールズトーク……それらとは違って連想するのは決まって修業。


意外ともいえる一面を目にすると、サクラは近くにあったパーカーを手にし、A達の方へ向かった。

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