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ナルト「またアイツか…!!」
サクラ「まさか…暁のスパイがカブトだったなんて……」
A「!何か喋ってる…」
………かなり近くまで寄れてるけど、風が強くて聞こえない…
…カカシさんなら、写輪眼もあるし口の動きだけで分かるはず…
A「…!?……」
何で今、カカシさんの事考えたの……?
昨日もそうだ…。何で…………この場にいないカカシさんの事を…………………
ナルト「…何してんだってばよ!さっさと捕まえりゃいいのに!!」
A「!!」
サクラ「相手はあのカブトよ……もし取り逃がしでもしたらおしまいでしょ。慎重過ぎるくらいでちょうどいいのよ」
サイ「でも…あまり慎重になり過ぎて怪しまれたら拘束するタイミングを失うよ」
A「…だからといって、私達が出ればボロがでるのは明らかです」
そうだ…今はこっちに集中しないと……!
じっと待っていると、ヤマトはクナイを取りだし、同時に音もなくカブトの背後に大蛇丸が現れた。
2人は大蛇丸から距離をとる。
ナルト「どうすんだってばよ!?」
サクラ「隊長の指示があるまでは待機するしかないわ」
カブトは応戦すべく手先にチャクラを集め、チャクラメスをつくりだす。
それをあろうことかサソリに振るった。
『ガサッ』
サソリに変装していたヤマトはそこから空中へ逃れる。大量の蛇に捕まったが、木遁の変わり身で抜け出した。
ナルト「っ……!!」
A「…!」
ナルトくん……
ナルトの変化に気づくAだが、ヤマトの合図がありそのまま大蛇丸達の前に姿を現す。
カブト「………また君か……」
大蛇丸「クク…幾度か見た顔ね…。九尾の子もいるみたいだし……少し遊んであげましょうかね。サスケ君とどっちが強くなってるか……見てあげるわ」
ナルト「………サスケを、返せ……」
ゆっくりと九尾のチャクラが漏れだす。
力ずくで取り返してみなさい
と、大蛇丸の挑発にのってしまったナルトは橋から森の奥へと大蛇丸を殴り飛ばした。
『ズウウウン』
木々は重い音をたてながら倒れ、橋は大きく揺れる。
A「!」
チャクラが…尻尾みたいになってる……
カブト「ナルト君…人柱力としてかなり成長してるね」
サクラ「!(………ナルト…)」
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和弥(プロフ) - シルバさん» 更新を停止するなんて情けない決断したところに温かな御言葉ありがとうございます……!I'll be back ! (2019年10月10日 22時) (レス) id: 46187c734e (このIDを非表示/違反報告)
シルバ(プロフ) - 来年でも更新待ってるので、帰ってきてくださいね!楽しみにしてます! (2019年10月1日 23時) (レス) id: 54f5825f9b (このIDを非表示/違反報告)
和弥(プロフ) - ミコトさん» ありがとうございます!更にお待たせしてしまいますが面白いものが書けるよう頑張ります! (2019年8月13日 13時) (レス) id: 46187c734e (このIDを非表示/違反報告)
ミコト(プロフ) - 続きが気になります^_^待ってます! (2019年8月9日 15時) (レス) id: 47f303260b (このIDを非表示/違反報告)
和弥(プロフ) - 紗南さん» ありがとうございます!あれですね、手違いがあって閉じてました。お直ししてから開放する予定ですが毎日それを忘れてるってのが現状です。待たせているようで、すいませんorz (2018年9月5日 7時) (レス) id: fb538751c2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:和弥 | 作成日時:2016年12月3日 22時