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74(カカシside) ページ30

カカシside





ーーーーーーーーーー

ポチ「カカシ、Aも幻術苦手なのか?」





手合わせが終わるとポチさんはそう聞いてきた。





カカシ「得意ではないだけで、一応人並み程度には鍛え上げましたよ」

ポチ「自分にかけたりしないだろうな…」

カカシ「流石にそんなことないかと……それに、主に教えたのは対処法ですから」

ポチ「ふむ………なら禁止にする必要はないな」

カカシ「?……カナタさんの時に何かあったんですか?」

ポチ「あったも何も…カナタはある意味天才だったからな……。幻術かけようとして毎回自分にかけやがる程の才能だった」

カカシ「…はい?」





何その器用な幻術





ポチ「あいつ、幻術の類いは一切使ってないだろ?…幻術返しすらな」

カカシ「!確かに……幻術に関しては全て他の者に任せてましたね」

ポチ「そういう事だ。……いらねぇとこまで遺伝しやがった」


と、深いため息をつく。


ポチ「幻術鍛えねぇとな……。カカシ、頼んだぞ」

カカシ「はい。………え!?ポチさんが鍛え上げるんじゃないんですか?」

ポチ「俺は元々幻術に耐性あるから出来ない奴とは噛み合わないんだよ」





そう言いながらナルトと話しているAに視線を向けるポチさん。





俺も追うようにそちらに視線を向けた。





カカシ「…ま、ぼちぼちやっていきますか」





今回はギリギリだったな……。Aが幻術に耐性があったら勝算はほとんどなかっただろう





距離をおけば棍棒や長い刀で対応し、間合いを詰めれば間合いの短い武器で対応……





攻撃速度は速く隙を見せる事がほぼない。忍術に関しては既に上忍レベル………





これは追い付かれてる





いや、追い越されてるか……。俺もゆっくりしてられないな

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和弥(プロフ) - シルバさん» 更新を停止するなんて情けない決断したところに温かな御言葉ありがとうございます……!I'll be back ! (2019年10月10日 22時) (レス) id: 46187c734e (このIDを非表示/違反報告)
シルバ(プロフ) - 来年でも更新待ってるので、帰ってきてくださいね!楽しみにしてます! (2019年10月1日 23時) (レス) id: 54f5825f9b (このIDを非表示/違反報告)
和弥(プロフ) - ミコトさん» ありがとうございます!更にお待たせしてしまいますが面白いものが書けるよう頑張ります! (2019年8月13日 13時) (レス) id: 46187c734e (このIDを非表示/違反報告)
ミコト(プロフ) - 続きが気になります^_^待ってます! (2019年8月9日 15時) (レス) id: 47f303260b (このIDを非表示/違反報告)
和弥(プロフ) - 紗南さん» ありがとうございます!あれですね、手違いがあって閉じてました。お直ししてから開放する予定ですが毎日それを忘れてるってのが現状です。待たせているようで、すいませんorz (2018年9月5日 7時) (レス) id: fb538751c2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:和弥 | 作成日時:2016年12月3日 22時

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