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膝をついたナルトは地面に頭をつけ、ひっそりと泣く。


サクラ「泣いたって、サスケ君は帰って来ないでしょ!」

ナルト「…………」

サクラ「私もいる!私だって一緒に強くなる!!」


そういったサクラの目からも涙が流れていた。


A「…私達でサスケ君を連れ戻しましょう。……今度は、絶対に」





ずっと……2人に任せっぱなしだった…





だから、今度は私も…………





サイ「時間……あと半年近くはあるんだよね…」

サクラ「!」

サイ「三人より四人の方がいいに決まってる。それにボクは結構強いからね」


ナルトは頭を少しだけ上げ、袖で涙を拭いた。


ナルト「…………ありがと…だってばよ……」

………





……











私達が出した答えは諦めないこと。





必ずサスケ君を…皆で連れ戻す。そのために皆で強くなる。





そういう答えがでた。





私は…………





私は、もう中途半端ではいたくない





その事を話すとポチさんは深いため息をついた。





ポチ「それだけのためにオレを呼び出したのか……」

A「そ、それだけって………一族の事を話すのは重要です!」

ポチ「そこを言ったんじゃない。話だけなら意思の疎通で十分だつってんだ」

A「重要な事は直接話した方がいいと思って……」





意思の疎通





鉄の国で修業している時に体得した、ポチさんと連絡を取り合う手段の1つ。





山中一族に似たような術があるらしいけど、私達のは契約した者同士としかできない。




切らなければ延々と脳内で話し合う事ができる。けど、繋がるまで時間がかかるしそれなりの集中力が必要だ。





ポチ「まあいいけどよ…意思の疎通に関してはお前下手くそなんだから回数を重ねろ。まだ遅い」

A「うっ…………はい……」

ポチ「それと、お前が信頼してる奴だったらオレの許可は必要ない。事後報告で構わん」

A「ホントですか!」

ポチ「言っとくが!話したい奴ではなく信頼してる奴だぞ。あと人数も調整しとけ」

A「ですよね……」


と、目を輝かせたAは肩を落とした。

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和弥(プロフ) - シルバさん» 更新を停止するなんて情けない決断したところに温かな御言葉ありがとうございます……!I'll be back ! (2019年10月10日 22時) (レス) id: 46187c734e (このIDを非表示/違反報告)
シルバ(プロフ) - 来年でも更新待ってるので、帰ってきてくださいね!楽しみにしてます! (2019年10月1日 23時) (レス) id: 54f5825f9b (このIDを非表示/違反報告)
和弥(プロフ) - ミコトさん» ありがとうございます!更にお待たせしてしまいますが面白いものが書けるよう頑張ります! (2019年8月13日 13時) (レス) id: 46187c734e (このIDを非表示/違反報告)
ミコト(プロフ) - 続きが気になります^_^待ってます! (2019年8月9日 15時) (レス) id: 47f303260b (このIDを非表示/違反報告)
和弥(プロフ) - 紗南さん» ありがとうございます!あれですね、手違いがあって閉じてました。お直ししてから開放する予定ですが毎日それを忘れてるってのが現状です。待たせているようで、すいませんorz (2018年9月5日 7時) (レス) id: fb538751c2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:和弥 | 作成日時:2016年12月3日 22時

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