『最近、笠松先輩に彼女ができたと聞いたんです…どこぞの女じゃぁぁぁぁ！！！』笠「お前だよ！！！」『……ハッ！私か！』【笠松 幸男】

▽「ウィンターカップ」 ページ11

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ついに、この季節がやってきた。




『ウィンターカップですよー！！！！！！』


笠「うるせぇ！！！！！！！」





いつも通り笠松先輩の飛び蹴りが炸裂しました。

そう、今日はウィンターカップ！！



時間経つの早いとか気にしないでください。






『勝ったらチューしてあげますね♪』


笠「いらねぇよ！」


森「なに！？本当かAちゃん！」


笠「させねぇよ！」


小「笠松も、嫉妬するようになったのか…」


『嫉妬してくれたんですか！？』


笠「うるせぇ！集中させろ！」






そう言って、笠松先輩は一人で隅で準備運動をしている。

そうだよね、これが最後の大きな戦いだもんね。






早「うぉぉぉぉ！！がんばう(る)ぞ！！！」


『早川、うるさい』


女「きゃー！黄瀬くーん！！！」


『黄瀬くん、うるさい』


黄「俺が悪いんスか！？」






相変わらずモテるなー。

モデルだもんなー。





『笠松先輩の方が格好いいもんね！』


黄「別に張り合ってないっスよ！」





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