ヒロイン潰す為に帰ってきました。 Ｐａｒｔ２

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その夜。

寝る前に、明日それぞれがどこにつくか決める事になった。


「ローテなんだから、自分のチームには出来るだけ行かないようにしないとね〜」

「残りは５日間だから、自分のトコ抜いたらちょうどだしね」


やっぱりそうか〜。

味方増やせそうで良いけど、稲荷崎にも行かなくちゃいけないのは気まずいな。



「えっと・・・それじゃまず、希望とかある？」

「私はどこでも良いよ〜」

「私も。強いて言うなら、烏野には早めになっときたい」

「何で？」

「皆元気で、疲れそうだから」

「確かに」


って事は、初日はかおり先輩が烏野か。


「１年生は？ココやりたいっていうの、ある？」

「わ、私は特に無いですっ！」

「私は、梟谷行きたいです」


と、羽水さん。

マズイな、梟谷には味方居ないし・・・。

ま、上手くいかなかったらその時はその時で。


「あ、じゃあ、私は音駒行きたいです」

「分かった。それじゃ、後は勝手に決めちゃうね。私が白鳥沢、雪絵ちゃんが稲荷崎、仁花ちゃんが青城で」

「「分かった〜／はい！」」


よし、頑張るぞ！


あ、確か、梟谷と音駒って同じ体育館だったよね。

何か起こりそう、なんて、フラグを建ててみた。

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