喧嘩したら連れ去られました【東京卍リベンジャーズ】

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蘭「断ったら、殺されるよ〜？」



すごく悪い笑みをしながらものすごいパワーワードを放つ蘭ちゃん



あなた…昔より怖くなってませんか？！



その微笑みで多くの人が身震いすること間違いありませんよ。



『死ぬか生きるかの問題なんだ……。反社だもんね…。んー入っても良いけど…仕事どうしようかな…。あのキモ親父の元から離れるのはいいけど…丸の内OL憧れてたのになぁ…。竜胆何とかして』


たまたま近くにいた竜胆に頼むもめちゃめちゃ面倒くさそうな顔で睨まれた



竜「なんで俺なんだよ…。ボスに聞け」




『やだよ。たい焼きは味わって食べて欲しいじゃん』



当の本人は何処から出したのか、たい焼きの紙袋を抱えモグモグとたい焼きを食べていた



ちょっと可愛いと思ったのは秘密にしておこう


竜「この状況でたい焼きを食べている不自然さに突っ込まないのはなんでだよ。はぁーーー。ボス、俺こいつの後処理してきます」



『あ！竜胆〜ついでに私のデスクにあるUSB持って帰ってきて〜。』



ギロっと竜胆に睨まれたが気にしない。



『てか、お給料どのくらいなの？今の会社より少ないなら嫌』



蘭「結局は金かよ。倍以上は貰えると思うから安心しな」


『じゃあ、良いよ。役に立つか分からないけど！』



退社の手続きとかは竜胆に任せよ〜。



デスクにあるUSBだけ戻ってくれはどうでもいい。





それにしても無言の不健康そうな彼



めっちゃたい焼きモグモグしてますやん…

なんか既視感のある紙袋を見つめる

''Aちゃんいつもありがとうね。おまけしといたよ''


というたい焼き屋のおばあちゃんのメモが貼られていた



え、待って。その袋まさか…



『ねえ！！！それ、私のたい焼き！！！！』




三「うるせー！！！！」



ゴンッ



『いったぁ！』


三途君に思いっきり殴られた私



この人私の扱い酷すぎませんか？！

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