二十四話 ページ25
｢いいや、サグメ、アンタは死を恐れている｣
｢はっ！人間風情に何がわかる、たかが10年そこらしか生きていないだろう｣
怒りをあらわにしたダンガ＿もといサグメは俺を嘲笑う。どうやら勘違いをしてるらしい。
｢俺はちょっと特殊でね、アンタよりかは生きて無いけど、大体4000年は生きてるから｣
50回ぐらい死んだけど
大体平均80歳まで生きたからそれに掛ける50回で大体4000年だしぃ？
だからといってババアでも無いしぃ？
今世じゃまだまだピチピチの...何歳だっけか。
やべぇ、年齢思い出せないのはマジでババアだわ！
｢つまらない嘘をついてんのはどっちだよ、なあ、Aあんまりそういう事はしない方がいい、まだ死にたく無いならな｣
どうやら信じて貰えなかったようで俺を睨んだ瞳を一層鋭くされてしまった。
嘘じゃ、ないんだけどね。
｢にしても、別次元に逃げ込むとは面白い事するなァ｣
カミサマが三次元から二次元に行くなんて突拍子のない発想、よく思いつくもんだね。
その力利用してビジネスでもやれば、信仰は集まるし(オタクとかから)お金ももらえるしでめっちゃ良きじゃね？
二次元混乱すると思うけど。
....え、マジでどうやったんだろ、なに。どこで●ドアでも開発したのかね。
｢全く口数の減らない女だ...｣
眉間にシワを寄せるサグメ
｢なんで怒るの！？今どっちかっていうと褒めたよね！？発想力すごいねって遠回しに言ったつもりだったんだけども！？｣
心の中でも読んだんですか！？
エスパーかよテメェは！
あっそういや神様だったわ
いやでもそれだったら俺氏4000年生きた説ぐらい本当だってわかれよ！？
｢どうでもいい、おしゃべりにも飽きたことだし、お前、そろそろ死.ね｣
そう言ってどこからともなく桜の木の枝がAを襲う。
｢うわァァァァァ！！｣
社長と隊員達の悲鳴が聞こえる、助けようと近寄れば、先端が鋭く尖った枝は俺の心臓を貫かんと高速で四方八方から狙ってきた。
それをすべて避けながら社長達の安否を確認する。
木の檻に閉じ込められてはいるが特に危害は与えられてないようだ。
だが人質を取られたことで勝率が少し下がったな。
どうしよう、ヤバぃマジ卍〜なんちゃって。
さて、真面目にどうしようか。
｢ふははははははは！どうした！避けてばかりではオレに傷一つ付けられんぞ！......まさかお前、ダンガを気遣かっているのか？、それは無意味だ！こいつを宿主にしたときには心が死んでいたからな｣
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
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小さな虫(プロフ) - ルナさん» 読んでいただきありがとうございます！物語の進行上、ロシナンテに関してどうなるかは、後先考えずに書いているので、私にもわかりませんwですが、前向きに検討させていただきます！コメントありがとうございました！ (2020年5月24日 1時) (
レス) id: a1687602fd (このIDを非表示/違反報告)
ルナ(プロフ) - 小説読ませていただきました！面白かったです！原作崩壊にともない救済措置をするキャラクターにロシナンテを入れていただけたら嬉しいです！ (2020年5月24日 1時) (レス) id: 0170e44a0f (このIDを非表示/違反報告)
小さな虫(プロフ) - Kanonさん» ありがとうございます！これからも頑張らせていただきます！設定、気に入っていただけたなら光栄です。kanonさんとは気が合いそうですね！ (2018年9月8日 11時) (レス) id: 550c0109ec (このIDを非表示/違反報告)
Kanon(プロフ) - 題名見て面白いの確定、内容見て面白さが倍、自分が大好きな設定です！ (2018年9月5日 18時) (レス) id: 08adac8b7f (このIDを非表示/違反報告)
小さな虫(プロフ) - ﾚﾐさん» 有り難うございます！頑張ります！ (2018年3月28日 21時) (レス) id: c5c31ad411 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：小さな虫 | 作成日時：2018年1月31日 18時
