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｢おいA！大丈夫か！？｣
気づけばチャイムがなり昼休みになっていた。丸々四時間をサボってしまったが、仕方ない。
不意に保健室のドアが開いた。すぐに青峰っちだと理解した。
｢Aっちならここで寝てるっすけど。なんか用？｣
｢…なんで黄瀬がいんだよ｣
｢Aっちが俺に助けを求めたから保健室に連れてきただけっすけど？｣
にっこり、営業スマイルをしながら皮肉をたっぷり込めてそう言うと、青峰っちは軽く舌打ちをして、Aっちの顔をのぞきこんだ。
｢かなりきつそうだな。｣
｢39度あったっす｣
｢くっ！？｣
めちゃくちゃ驚く青峰っち。そりゃそうだよな。めちゃくちゃ高熱だ。Aっちの頭を撫でて見ると、まだ暑いままだった。
汗が妙に色っぽい。
急に恥ずかしくなって手を引っ込めた。
｢おい黄瀬ェ何勝手に触ってんだよ｣
｢…べつに、Aっちはあんたの所有物じゃないと思うんスけど｣
さらっとそう言うと、青峰っちの顔が曇った。
さぁ、どう出る？なんて返す？
｢黄瀬、いいか。よく聞け｣
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｢こいつは俺んのだ。｣
そう言うと青峰っちはAっちの手を握り、手の甲にキスをした。
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夏乃実(プロフ) - コメント欄が知ってる人ばっか(笑) かりんとーの黒バス初めて読むけどすごい面白い…！一読者として楽しみにしてる！ (2017年11月2日 21時) (
レス) id: 926ac8ac50 (このIDを非表示/違反報告)
月夜(プロフ) - 新作おめでとう！めちゃくちゃ好きです。しんどいよ。ありがとうございます (2017年11月2日 21時) (レス) id: 0eb55a2f1f (このIDを非表示/違反報告)
くとうてん(プロフ) - 控えめに言ってしんどいです…頑張って… (2017年11月2日 7時) (レス) id: 0d4d98a529 (このIDを非表示/違反報告)
ふらん(プロフ) - 新作おめでと。更新がんばってね！応援してる (2017年11月2日 2時) (レス) id: b813b7d150 (このIDを非表示/違反報告)
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