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4話 ページ5

『国木田さん、行っちゃいましたね…』

太宰「あ、あぁ。太宰治だ、宜しくね。そう言えば、君のこと、なんて呼べばいいかな?」

『つけて、ください。』

太宰「え、桜花って名は?」

『知らない名前で呼ばれるより、助けて頂いた方につけられた名で呼ばれたいです。』

そう言うと、太宰さんは少し考える素振りをして笑顔を浮かべた。

太宰「夜咲A」

『夜咲A……』

太宰「どうかな?」

『気に入りました。ありがとうございます。あと…』

太宰「ん?」

『ここで、働かして貰えないでしょうか?』

太宰さんの驚いた顔は少し面白かった。









┈┈┈┈
短い…

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作者名:ぐらっせ | 作成日時:2018年3月16日 22時

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