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ふざけんなよテメェ。 ページ8

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部活帰り、オレンジ色の空を見ながら
彼氏と……ではなく一人で帰宅中。



こっちの道は誰も帰る人がいない……



寂しいなぁ、クスン。




なんて、ね。

一人を別に寂しいなんて思ったことはないけど。









こんなとき、運命的な出会いがあればーーーーーーー




「よぉ。」
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……あの神様。これのどこが運命的なのでしょうか。
運命を求めて私の心は撃沈ですよ?




「……青峰君、かぁ……」



「テメェは何を求めてたんだよ。」

「運命です。キュンとくる。」

「運命的じゃねぇか。夕日の見える丘で
 男に話し掛けられるなんて
 ロマンチックには充分すぎるだろ。」

「青峰君以外なら運命的です。」

「相変わらず兄貴譲りで正直だな。」



苦笑、というか呆れ顔の
『たまたま』『ばったり』『夕日の見える丘の下』
 で会った【青峰君】と一緒に帰ることになりました。









「何かふつー。」


「そりゃ、普通の人間だからな。」

「いや、そうじゃなくて。」


私が反論するとケラケラと笑いだした。



「桃井ちゃんはどうしたんですか?」


「あー、アイツは部活出てるからな。」


へー、そうなん……ってじゃ、じゃあ
もしかして………



「部活出てないのっ!?」


「出てねぇな。」



「はぁ、アハハハ。ほどほどに、ね。」




「まぁな。」


「『まぁな』って……あー腹立つ。
 誰かコイツを負かしてくれればいいのに。」



「俺に勝てるのは俺だけだ。」


まぁたそんな恥ずかしーいセリフを堂々と。




「あー、ヤりてぇ。」


「欲求不満ですか。」


「ちげぇよ。そっちゾーンじゃねぇよ。
 つか、お前テツ純粋そうなのに
 色々知ってんのな。




 ……本気のバスケだよ。」




「ブッ!」


私は飲んでいたお茶を青峰君にぶっかけた。



「汚ねぇ。」

「うっさい。死ね。」









「きっと現れるよ。」




空が薄暗く気持ち悪い。






ただ気が少し軽くなったような、なってないような。

少し思い出話をしてもいいですか?→←僕は好きですよ。



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設定タグ:黒バス , 黒子テツヤ , ギャグ   
作品ジャンル:アニメ
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うさぴょん(プロフ) - 紅連さん» そーですよwやっべぇネタがねぇ!ってときに私の好きな動画の内容を借りてやったのが番外編です(笑) (2015年1月15日 0時) (レス) id: 3acad607e5 (このIDを非表示/違反報告)
紅連 - とってもおもしろいです!あの、番外編の内容ってもしかしてユウチュウの動画のやつですか?違ったらすみません! (2015年1月14日 1時) (レス) id: 21a4c287db (このIDを非表示/違反報告)
うさぴょん(プロフ) - シュリ☆さん» おそらくまいう棒……だと思う。まぁ、この小説ではその時は紫原がんまい棒を食べてたってことでw (2015年1月7日 19時) (レス) id: 3acad607e5 (このIDを非表示/違反報告)
シュリ☆ - ていうか、紫原が、食べてるのってまいう棒?んまい棒?どっち?! (2015年1月7日 11時) (レス) id: 8b878e2aa5 (このIDを非表示/違反報告)
シュリ☆ - wwwそうだね! (2015年1月6日 10時) (レス) id: 8b878e2aa5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:うさぴょん | 作成日時:2014年11月18日 14時

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