【黒バス】うちのお兄ちゃんちょっと変なんです

服は人柄を表すものです。 ページ13

.




「お兄ちゃん今日空いてるー？」

「どうせめんどくさいことだから空いてない。」


「結局空いてるのか空いてないのかどっちよ！？」


もう、空いてなくとも連れ出してやる。

お兄ちゃんの裾を引っ張って無理矢理
外へ出掛けた。




「どこ行くの。」


「バッシュー買いに。穴開いちゃって。」


「どうやれば穴が開くのw」


「うっさい草生やすな刈るぞボケ。」




デパートにて


「みてみてーAに似合いそうな服見つけたー。」


そう言って私に服を合わせてくる。



「えっ、どんなの。」


私は微かな期待を抱き服をひっくり返すと……


真ん中にデッカイライオンの顔が。




「テメェのセンスは大阪のおばちゃんかァァァ！！」


「声大きい。」



気付くと皆手を止めてこちらをガン見していた。








帰ったら覚えてろクソ兄貴。
バニラシェイクにタバスコぶち混んでやる。

１つ賢くなりました。→←いざ試食です。

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す