【黒バス】 からくりピエロ 「黒子テツヤ」

3粒の滴 ページ5

まさか成功するとは思わなかった

これが僕の正直な感想です。

だから本当にAさんと付き合えてうれしいです


たとえ彼女に好きな人がいようと
Aさんは僕を選んでくれた


そう思っていいんですよね？？


＿＿＿＿＿

告白してokをもらった後
名前で呼んでいいかと聞いた
Aさんは笑いながらいいよと言ってくれた

そのあとに

貴「これからよろしくね！テツヤくん」

とも言ってくれた

本当に僕は幸せ者です


教室に戻ると
一斉に僕の周りに人が集まってきて
びっくりしました

どうやらAさんのお友達が大きな声で
叫んじゃったらしいんです....

火「お前.....なんかすごいな...」

黒「どういう意味ですか？」

少しムッとしながら答えると
火神くんは

俺は告白とかできねー

と意味の分からない告白をしてきて

そうですか

とだけ返しておいた

そのあとAさんがやってきた

貴「ごめんね？迷惑かけちゃって...」

黒「大丈夫ですよ？迷惑なんかじゃないです」

と微笑みながら答えると

貴「テツヤ君は優しいね？」

と
どこか悲しそうな顔をしていた
でもすぐに笑顔になり
じゃあまたね
と言って友達の方へと戻ってしまった

黒「デートとか...したいですね」

そんな僕の言葉は誰にも聞かれることなく
消えていった

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