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第52話** ページ6

少し色が少し欠け、錆びた水色フェンスの向こうから




「あっ!!いたー!もう!!」



と聞き慣れた声が私の背中から聞こえた



「リコちゃん!」



後ろを振り返ってみると、リコちゃんをはじめ、日向先輩や伊月先輩達がいた


そろそろ風が冷えてきたのか、胸元にSEIRINと書いてあるジャージを羽織りながら黒子くんは


「火神君、水嶋さん。


一つだけ聞かせてください
あの話を聞いてましたか?」


と火神くんと私に向けて…というよりは火神くんに向けて聞いた、の方が正しいと思いますけど…

「決別するとかしないとか?

てゆーかそれ以前にオレ 別にオマエと気ィ合ってねーし
1人じゃ無理だって言ったのはおめーだろ
だったらいらねー心配すんな…それに




いつも主役と共にある




それが黒子のバスケだろ」



いかにも火神くんらしい答えを言った



それでよかったと言うか…安心したと言うか…




「火神もけっこう…言いますね」



「うるせーよっ」


「火神くんは馬鹿正直ですからね」


「お前には言われたくねーよ!」


つかそれ俺お前にさっき言ったばっかだよな?!と付けたし私や黒子くんに反抗する火神くん



こういうのも、悪くないですね


と思っていたらリコちゃん達が来て、黒子くんは逆エビの刑をされていた


痛そうですね…黒子くん大丈夫でしょうか?




「よーし帰るでー」



と日向先輩の一言でリコちゃんも黒子くんから離れて帰ろうとバッグを持ち直していた



一歩黒子くんはとても痛そうにプルプルと腰を手で抑えていた


「黒子くん大丈夫ですか…?」



と、少し遠慮気味に話しかけみると黒子くんは


「…痛いです」


と少し苦笑いをして返事を返してくれた



「ですよね…」

と私もつられて苦笑した

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真由子 - **CrAzZY*BeAr**さん» はいっ!頑張って下さいっ!!待ってるので(^o^) (2014年5月7日 15時) (レス) id: 6c044ace97 (このIDを非表示/違反報告)
**CrAzZY*BeAr**(プロフ) - 姫腐女子さん» ありがと! (2014年5月6日 18時) (レス) id: 17dcfc2682 (このIDを非表示/違反報告)
姫腐女子(プロフ) - **CrAzZY*BeAr**さん» おう!頑張って! (2014年5月6日 14時) (レス) id: d05966a8b4 (このIDを非表示/違反報告)
**CrAzZY*BeAr**(プロフ) - 真由子さん» すみません…まだかけてないので頑張りますねー!← (2014年5月6日 7時) (レス) id: 17dcfc2682 (このIDを非表示/違反報告)
真由子 - 旅行行ってましたー!長かった…汗 (2014年5月6日 7時) (レス) id: 6c044ace97 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:**CrAzZY*BeAr** | 作成日時:2014年3月29日 10時

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