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第23話** ページ24

「俺…証拠なんてないのに犯人だって決めつけて…しかも暴力振るったり…本当スンマセンっス…」




え?






「すみません…あの、なんでいきなり謝るのですか…?」






「水嶋っちがアメリカ行った後…赤司っち達が水嶋っちがやってないっていう証拠を見つけたんスよ…」









「そうでしたか。…ありがとうございます。」





「…え?」



私にも分からない


なんでお礼を言ったのか


でも



「酷いことをされたけど、私は貴方達を恨むつもりなんてありません。貴方達だって騙されてたんですから。それに…恨むならあの人ですし。謝ってもらえただけで充分です」





「…本当っスか…?ありがとうっス!!水嶋っち!」




ぎゅっと抱きついてきた黄瀬くん。


でも、黄瀬くんのパァァっと顔が明るくなるのがわかりました



だから、いいかな?と考えていると




「黄瀬くん。水嶋さんに抱きつかないでください。
そして、さっきのお話ですがあんな風に言ってもらえるのは光栄です。



丁重にお断りさせていただきます」



黒子くんが黄瀬くんを私からビリっと剥がした




「文脈おかしくねぇ?


そもそもらしくねっすよ!ことが全てだったじゃん

なんでもっと強いトコ行かないの?」



黄瀬くんはぷう、と顔を膨らませていた

「あの時から考えが変わったんです
なにより火神君と約束しました。




キミ達を…

「キセキの世代」を倒すと」




「…やっぱらしくねースよ



そんな冗談言うなんて」


ピク、と黄瀬くんの眉が動く

これは相当怒ってるんじゃないですか?



「…ハハッ

ったくなんだよ…

オレのセリフとんな黒子」



「冗談苦手なのは変わってません


本気です」


「昔のことは許せますが、誠凛の皆さんをバカにするのは許せません。

今貴方に必要な物は力ではない。
…仲間です」



「…みんなしてなんなんスかもー。



でも水嶋っちと仲直りできてよかったスわ。

練習試合楽しみにしてるっスよ。」


と、だけ言い残し黄瀬くんは去って行った



そして私達を待っていたのは




「さあて…なにがあったのか聞かせてもらおうか?」



とクラッチタイムの日向先輩でした

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**CrAzZY*BeAr**(プロフ) - Aya <(´∀`)/さん» ありがとうございます!!続編の方でも是非よろしくお願いします! (2014年4月2日 11時) (レス) id: 17dcfc2682 (このIDを非表示/違反報告)
Aya <(´∀`)/ - 続編楽しみにしてます!!頑張ってください!!\(´ω`)/ (2014年4月2日 1時) (レス) id: 173f474ccd (このIDを非表示/違反報告)
**CrAzZY*BeAr**(プロフ) - れにゃちん@高宮Loveさん» ありがとうございます!!出来る限り今日で続編いけるように頑張ります!本当にありがとうございます! (2014年3月29日 8時) (レス) id: 17dcfc2682 (このIDを非表示/違反報告)
れにゃちん@高宮Love(プロフ) - 誕生日おめでとうございます!!続編も楽しみにしています!頑張ってくださいヽ(≧▽≦)ノ (2014年3月29日 7時) (レス) id: 6fdfd595db (このIDを非表示/違反報告)
**CrAzZY*BeAr**(プロフ) - 真由子さん» こんにちはー♪ありがとーございますっ!!これからもよろしくお願いします!! (2014年3月20日 19時) (レス) id: 17dcfc2682 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:**CrAzZY*BeAr** | 作成日時:2014年2月3日 23時

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