第16話** ページ17
「うわぁ〜…！広い〜！」
さくらちゃんは露天風呂で両手を広げ、くるくると回る
「ふふっ、そうですよね。
私も最初にここに来た時は驚きました」
「…最初？」
「…実は私と遼、梨乃はここの…白咲家の人間では無いのです」
いつの間にか私は空を遠い目で見ていた
「そ、そうなんですか…それで梨乃ちゃん？って…？」
さくらちゃんは罰が悪そうな顔をする
そういえば…梨乃に会ってませんね
嗚呼、今日は私が翔と雪菜に頼んだテーブルマナーの授業をさせてましたっけ
「きっと食事の時に会うと思いますよ」
「そうなんですか！」
「はい、先程のお話も後で私の部屋でしますね」
「はい！」
さくらちゃんはニコ、と笑う
さくらちゃんに笑顔が戻って本当よかったです
＿＿____
「…可愛い〜〜〜！」
リビングにさくらちゃんの声が響く
さくらちゃんの目線の先には、キョトンという顔をした梨乃
「ふふっ、梨乃。可愛いですって。よかったですね」
梨乃はよく分からなさそうだけど、
「うん、梨乃嬉しい！」
と、ふにゃぁっと笑う。
黒子くんと笑い方が似てるなぁ、とつくづく思いながら今夜のディナーは幕を閉じた
私は息をすぅ、と吸い
「火神くん、黒子くん、さくらちゃん。私の部屋に来てください。」
黒子くんと火神くんは不思議な顔をして、
さくらちゃんは気になる、という顔をしている
「クスッ、こちらです」
私の部屋まで案内する
「…広いですね」
「そうですか…？」
ガチャ＿＿____
「ここに座ってください。」
と私専用の机、イスを指さすと、みんなちょこんと座る
そんな遠慮されなくても…と思いながら私も座る
「話ってなんですか？」
まず先に黒子くんが口を開く
私は心を決めて。
「実は…私、遼、梨乃は…この白咲家の人間では無いのです」
「はぁぁぁぁぁあ？！」
「火神くん五月蝿いです…」
「昔、何があったか話しますね。」
＿＿____＿＿____
短くてすみません！
次は白咲すみれさんとAさんの過去編行きます。
すみれさんとAさんの本当の関係は、まだ出さないつもりです！
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**CrAzZY＊BeAr**(プロフ) - Aya <(´∀`)/さん» ありがとうございます！！続編の方でも是非よろしくお願いします！ (2014年4月2日 11時) (
レス) id: 17dcfc2682 (このIDを非表示/違反報告)
Aya <(´∀`)/ - 続編楽しみにしてます！！頑張ってください！！\(´ω`)/ (2014年4月2日 1時) (レス) id: 173f474ccd (このIDを非表示/違反報告)
**CrAzZY＊BeAr**(プロフ) - れにゃちん@高宮Loveさん» ありがとうございます！！出来る限り今日で続編いけるように頑張ります！本当にありがとうございます！ (2014年3月29日 8時) (レス) id: 17dcfc2682 (このIDを非表示/違反報告)
れにゃちん@高宮Love(プロフ) - 誕生日おめでとうございます！！続編も楽しみにしています！頑張ってくださいヽ(≧▽≦)ﾉ (2014年3月29日 7時) (レス) id: 6fdfd595db (このIDを非表示/違反報告)
**CrAzZY＊BeAr**(プロフ) - 真由子さん» こんにちはー♪ありがとーございますっ！！これからもよろしくお願いします！！ (2014年3月20日 19時) (レス) id: 17dcfc2682 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：**CrAzZY＊BeAr** | 作成日時：2014年2月3日 23時
