11話 ページ11
no side
「女3人で何ができるやら…それにしても3人ともいい
女だなぁ」
「殺すには惜しいぜ」
「とっ捕まえて売っちまおう」
「待て待て 妖精の脱衣ショーを見たからだ」
エルザ「下劣な」
アイリス「とても舐められているよ！
エルザの凄さも知らずにー！」
ルーシィ「可愛すぎるのも困りものね」
アイリスたち3人は男達にそれぞれ反応する
エルザは特に怒っている
アイリスはエルザの凄さを知らない男達を
心底可哀想に思った
これからボコボコにされることも知らずに………
エルザ「これ以上妖精の尻尾を侮辱してみろ 貴様ら
の明日は約束できんぞ」
そう言う彼女の手から剣がでてくる
ルーシィ「剣が出てきた！！魔法剣！！！」
エルザを倒すために魔導士たちが一斉に襲いかかる
が…エルザは素早く武器を換装させ
次々に相手を倒していく
そして多分初めて見るであろうエルザの魔法の説明を
ハッピーから受けるルーシィはとても驚いていた
ハッピーが続ける
ハッピー「エルザのすごいとこはここからだよ」
エルザ「まだこんなにいるのか……面倒だ
一掃する」
エルザがそう言った瞬間鎧が剥がれ落ちる
そして新しく出てきた鎧がエルザの身を包む
エルザ「舞え 剣たちよ 循環の剣」
無数の剣が円を描いて周り魔導士たちを倒していく
魔導士の内 一人がエルザに向かっていくが
一撃で倒されてしまう
その時やっとエルザが妖精の尻尾の最強の女だと
理解したがもう遅い
しかしアイリスは外見はルーシィより背の低い女の子
子供っぽく実際の年齢は誰も知らない
ただこの中で一番弱く見えてしまうのは必然的だ
「こんのやろぉ！俺様が相手じゃあ！！」
一人がアイリスに向かって突っ込んでいく
ルーシィ「危ない！！避けて！」
ルーシィはそう言うが彼女の強さを知らない
アイリス「咆哮を使うまでもない…風竜の吐息」
ふぅ…と小さな可愛らいい息継ぎをしたような音が聞
こえたと同時にルーシィの目に映ったのはかかって
きた男が数十メートル吹き飛んでいた
ルーシィは目の前の光景に言葉がでてこなかった
まさか自分より小柄な彼女がここまで強いとは思って
いなかったからだ
「もしかしてこいつ灰の魔女 アイリス！？」
ルーシィ「灰…の魔女…？」
ハッピー「アイリスの髪の色が灰色だからだよ
あと滅竜魔法がえげつないから」
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作者名：暴風竜ヴェルドラ | 作成日時：2021年5月17日 20時
