メカクシ団 ページ3
しばらく走って路地裏に入ると、メカクシ団のみんなはもう集合していた。
いつの間に連絡したんだろう···。
優菜「あ、来た!」
キ「大丈夫だったか!」
お「ああ──な、なんとか──」
おそ松お兄ちゃんが息を切らしながら言った。
道路を、何台ものパトカーが走って行くのを見た。
街中がざわざわと騒がしくなっていくのを感じる。
モモ「大丈夫だよ音羽 ちゃん!」
エ「私達がついてますから!」
騒がしい街に不安を感じていた私に、笑顔で安心させてくれる。
音羽 「───はい!」
キ「よし、アジトは危ない。コノハ!音羽 とあと一人を連れてできるだけ遠くに逃げてくれ!誰が行く?」
エ「私は音羽 さんの携帯に入って行きます!」
お「俺が行く。音羽 ちゃんの兄貴だからな!」
十「俺らもお兄ちゃんだよ!」
お「あー、そうだな。でもここは長男様に任せとけ!」
鼻の下を擦って笑うおそ松お兄ちゃん。
キ「決まりだ。俺達は見つかった場合の足止めをする!ここから先は行かせん。じゃあ──」
全「『メカクシ開始』ッ!!」
私とおそ松お兄ちゃんはコノハさんの背中に背負われて空高く舞い上がった。
お「こ、怖〜っ」
コ「しっかり捕まっててね」
建物と建物をの間を飛び越えて、街から離れた。
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ノンノン(プロフ) - サクラさん» 最近忙しくて更新できてないですね、すみません!いろいろ落ち着いたら頑張ります!! (2017年6月6日 22時) (レス) id: 01b0da9e31 (このIDを非表示/違反報告)
サクラ - 更新楽しみに待ってます! (2017年6月6日 20時) (レス) id: 82bd22f655 (このIDを非表示/違反報告)
ノンノン(プロフ) - 松香さん» ですよねw自分で書いてて何だこいつって思いました← 面白いと思ってくれる作品を作れて嬉しいです!頑張りますね!! (2017年6月5日 23時) (レス) id: 01b0da9e31 (このIDを非表示/違反報告)
松香 - ロリコン執事...結構危ないですね...笑笑。ノンノンさんの作品は面白くて楽しみにしてます!これからも頑張ってください!! (2017年6月5日 22時) (レス) id: 3a7236ae3b (このIDを非表示/違反報告)
ノンノン(プロフ) - 全松ガールさん» ありがとうございます!弱々しいおそ兄って何かいいですよね← 応援ありがとうございます!! (2017年5月17日 20時) (レス) id: 01b0da9e31 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ノンノン | 作成日時:2017年1月20日 18時