第9話【魔女狩り】 ページ10
魔法少女の素質ってなんだろう。
魔力が強い?そもそも何で魔力なんであるの?
運動神経が良い?運動神経何て良くないよ?
魔法少女の素質って、結局魔力で決めてるだけ。
だったら素質を持った人と強い人はあまり変わらない。
只、それだけ。
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キュゥべえ『──君には魔法少女の素質がある様だ。』
キュゥべえ『どうだい?僕と契約して、魔法少女になるのは。』
魔法少女になれば、
魔女と戦う事になる。
肌の皮が切れても、大量の血が流れても、手足が切られても、我慢をして、魔女と戦わなければ行けない。
嫌だよ…!
A(幼少)『わた…し、やだ……帰る。』
キュゥべえ『そうかい、残念だよ。』
キュゥべえ『魔法少女になる気になったら、いつでも呼んでくれよ。』
キュゥべえは、それだけを言って立ち去る。
私は、あの小動物の事を考えていた。
何で魔女にしたかったの?
魔法少女になって魔女を倒して、人類を救ってほしいんじゃないの?
何で?
『魔女になってくれれば良かったのに』?
あの白いのは魔女にするのが目的なの?
魔女になって人類を殺してほしいの?
……わからない。
……。
…………いつの間にか、私は眠っていた。
どれぐらい寝てたかはわからない。
…それに、ここはどこ?
建物の…中…?
ここって……。
???「──ゃ─!──ちゃん!」
ナツメ「Aちゃんッ!」
〜巴マミのマンション 部屋の中〜
……あ…。
……。
A「──何?」
ナツメ「えーっと…何かぼーっとしてたから…。」
A「……はぁ、なんでもない。」
ちょっと、想い出に浸ってただけ…なんて言えないわね。
マミ「…所で、あなた達は魔女狩りに付いていくの?」
トウマ「あ、いいえ、僕達は妖怪探偵団って言う、妖怪が起こす怪奇案件を解決するチーム的なのを組んでいて、丁度この見滝原で怪奇案件があったので…。」
さやか「ちょっと、頭イカれてるんじゃないの?」
まどか「でも、キュゥべえがいるくらいだから、いる可能性も…否定は出来ないよね。」
キュゥべえ「妖怪…この見滝原…いや、この世界には、そんな不可思議な生物がいるんだね。」
A「…あなたが言えるワードじゃないわね、[不可思議な生物]なんて。」
キュゥべえ「────君は…、」
第10話【見滝原で起こっている怪奇案件】→←第8話【魔女になってくれれば良かったのに】
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あやや(プロフ) - アブラナ族さん» ありがとうございます! (2023年5月4日 17時) (レス) id: 63e2965a9a (このIDを非表示/違反報告)
アブラナ族 - 面白かったです!! (2023年5月4日 9時) (レス) id: 3e9c7f1354 (このIDを非表示/違反報告)
虚飾の魔女(プロフ) - 面白かったし今後の展開が気になります!新章頑張って下さい!応援してます!! (2021年6月15日 21時) (レス) id: f7f777d755 (このIDを非表示/違反報告)
あやや(プロフ) - apple*catさん» 返事が遅れてしまいました!すみません!更新頑張ります!応援もありがとうございます!! (2021年1月25日 18時) (レス) id: 63e2965a9a (このIDを非表示/違反報告)
apple*cat - あ、idは違いますけど、投票させて頂いたapple*catと同一人物です。 (2021年1月23日 18時) (レス) id: 6f7134c2c5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あやや | 作成日時:2021年1月17日 18時