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第6話【僕と契約して、魔法少女になってくれよ】 ページ7

絶対に叶わない願い事。

それは絶対に叶えたい事。

それならキュゥべえが叶えてくれる。

例え、

どんな事だって。

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〜巴マミのマンション 部屋の中〜

???「あ！マミさん！」

???2「と……その人達、誰？」

マミ「鹿目さん、美樹さん、この人達の事を話すわね。」

A「……私は命華 A、魔法少女。」

???「そうなんだ！マミさんと同じなんだね。」

???「私は[鹿目 まどか]。」

???2「あたしは[美樹 さやか]！」

ナツメ「天野 ナツメ！」

トウマ「…月浪トウマです。」

アキノリ「有星アキノリだ！」

ケースケ「天野…ケースケ。」

アヤメ「姫乃 アヤメです！よろしくね、みんな！」

マミ「…で、私が巴マミ。」

キュゥべえ「そして、僕がキュゥべえだよ。」

ナツメ「……しょ、小動物が喋ったァァッ!？」

トウマ「妖怪と言う可能性が……。」

キュゥべえ「……妖怪じゃないよ？」

さやか「と言うか妖怪って、おとぎ話にしかいないでしょ？本当にいるわけ無いじゃん。」

A「…いるよ…妖怪は……(ﾎﾞｿｯ」

ナツメ「…？」

A「…………“───”は…(ﾎﾞｿｯ」

ナツメ(……───？それって……。)

キュゥべえ「…そうだ、魔法少女になる気は無いかい？」

アヤメ「…魔法少女？」

ナツメ「あ！えっと、説明してなかった！」

キュゥべえ「僕なら、どんな願い事だって叶えられる。」

キュゥべえ「1度きりの奇跡を使えるよ。」

キュゥべえ「──だから……、」

キュゥべえ「僕と契約して、魔法少女になってくれよ！」

アヤメ「…ナツメちゃん！一緒になろうよ！」

ナツメ「え…？あ…、」

ナツメ(どうしよう、あんなヤバイ奴と戦う事になる魔法少女なんて……。)

マミ「まぁ、魔法少女なんて恋愛も、まともに遊ぶ事も出来ないし、魔女と戦う事になるのよ、」

マミ「…でも、不幸になった時に魔法少女になれば、どんな願い事だって叶えられるの。」

アキノリ(恋…愛……ッ!？)

アキノリ「アヤメさん！魔法少女なんてやらないでください！じゃないと僕…！」

アヤメ「えぇ？…えぇっと……。」

ナツメ(嗚呼…！アヤメちゃんが迷うから言わなかったのに…アキノリッ！)

……。
──余計な事を言ってしまった。
やっぱり、
過去はいつまでも付いてくるって思う。



作者(ネタバレ-次回夢主の過去編No.1です。)

第7話【時はいつでも、戻ってはくれない】→←第5話【寝坊…だと？】

• 金　運: ★☆☆☆☆
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