第13話【結局、敵なの? 味方なの?】 ページ15
ソウルジェムが濁りきった時の事を誰も、まだ知らない。
例え、魔法少女が魔女になる事を知っている人物でも。
魔法少女が魔女になる、と言う事を知っているだけで、
どうやって、何でなるのかを知らない。
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〜ビル〜
A「──はぁ、ふぅ…。」
マミ「魔女狩り、終了ね。」
変身を解き、マミはグリーフシードを手にした。
マミ「…見て。」
まどか「ソウルジェム、さっきより濁ってる…?」
A「……なるほど、まだグリーフシードの事は鹿目まどかと美樹さやかに説明してなかったのね。」
アキノリ「ちなみに僕も知らないです!(ドヤァ」
ナツメ「ドヤァ、じゃないわよ。」
マミ「そう、魔力を使うと、ソウルジェムが濁っていくの。」
マミ「そしたら、これを使うの。」
さやか「…それは?」
マミ「魔女の卵、グリーフシードよ。」
さやか「卵…ッ!?」
マミ「大丈夫、これは孵化しないわ、むしろ貴重なアイテムよ。」
マミ「これを隣に置くとね、失った魔力を取り戻せるの。」
マミはグリーフシードで濁りを消すのを見せた。
まどか「これ、濁りきったらどうなるんですか…?」
…濁りきったら……。
…それは私も気になる。
魔法少女が魔女になるのを知っているとは言え、どうやってなるのかは知らないから…。
もしかしたら、濁りきったらの可能性もあるしね…。
マミ「さぁ…、キュゥべえに聞けばわかるんじゃないかしら。」
そう言い終わると同時に、マミはグリーフシードを暗闇の道に投げた。
マミ「──後1回は使える筈よ。」
すると、暗闇の道から黒髪の魔法少女服を着た少女が姿を現した。
まどか「ほむら、ちゃん…。」
ほむら「…これはあなたのグリーフシードよ、あなたが使いなさい。」
ほむら?が言うと、グリーフシードを投げ返してきて、マミが受け取った。
それを、今度は私は受け取った。
ほむら「……見た所、関係の無い人間が、また増えている様だけれど…。」
マミ「あなたには関係無いでしょう?」
マミ「それより、何しに来たの?」
A「……その前に、1つ。」
2人が喋っている間に、グリーフシードでソウルジェムの濁りを取った私は、話の間に割り込んだ。
視線が私に集まった。
ほむら「……魔法少女…。」
A「…あなた……暁美ほむら…よね?マミから聞いたわ。」
ほむら「……。」
A「あなたは結局、敵なの? 味方なの?」
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あやや(プロフ) - アブラナ族さん» ありがとうございます! (2023年5月4日 17時) (レス) id: 63e2965a9a (このIDを非表示/違反報告)
アブラナ族 - 面白かったです!! (2023年5月4日 9時) (レス) id: 3e9c7f1354 (このIDを非表示/違反報告)
虚飾の魔女(プロフ) - 面白かったし今後の展開が気になります!新章頑張って下さい!応援してます!! (2021年6月15日 21時) (レス) id: f7f777d755 (このIDを非表示/違反報告)
あやや(プロフ) - apple*catさん» 返事が遅れてしまいました!すみません!更新頑張ります!応援もありがとうございます!! (2021年1月25日 18時) (レス) id: 63e2965a9a (このIDを非表示/違反報告)
apple*cat - あ、idは違いますけど、投票させて頂いたapple*catと同一人物です。 (2021年1月23日 18時) (レス) id: 6f7134c2c5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あやや | 作成日時:2021年1月17日 18時