No.1 Geburtstag ページ1
「景吾さん。」
無垢な瞳で俺様を見ているのは、跡部 A。
2年前、婚約者になった者だ。
とはいえ親の押し付けのような物だがな。
別に結婚する気もないが無下に断っても両家の関係が悪くなる。
まあ成人してから解消するか、ぐらいの気分だ。
「誕生パーティー、やりませんか?」
こいつは何かとパーティーやお祝いをしたがる。
無駄に両親を呼ぶのも好きではないし別に誕生日を盛大に祝われたいという願望もない。
「やりたいのなら勝手にやれ」
俺はそれだけを言うと生徒会室から出た。
……そういえばあいつも俺と同じ誕生日だったか……。
去年は一方的にお祝いされただけだったな。
何故か不意に思い出した。
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月夜見(プロフ) - かふぇ・お-れ*さん» ありがとうございます! (2014年10月24日 22時) (レス) id: bfd674d62d (このIDを非表示/違反報告)
月夜見(プロフ) - 葉一さん» (σ`・ω・)σYo!! (2014年10月24日 22時) (レス) id: bfd674d62d (このIDを非表示/違反報告)
月夜見(プロフ) - みおさん» 返信遅れました(^_^;) ありがとうございます! (2014年10月24日 22時) (レス) id: bfd674d62d (このIDを非表示/違反報告)
かふぇ・お-れ*(プロフ) - おもしろかった(*´艸`) (2014年10月6日 22時) (レス) id: 9087d5cd3a (このIDを非表示/違反報告)
葉一(プロフ) - 月夜見さん» 壁| 、ン、)ノ ョゥ! (2014年10月5日 16時) (レス) id: c84ea853a3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:月夜見 | 作成日時:2014年10月4日 2時