5話 ページ5
「俺、ミカドタスク。美しい門に翼。
隣の席だし、仲良くしよ。」
ニコッと笑った姿を見て、私はクラッ…
とてつもなくカッコいい子と隣になってしまった……
「私、タチバナアヤ。立つ花に彩り。
よろ、しく……?」
慌てて微笑むと、美門くんの頬が紅く染まったのが分かる。えっ、どしたの!?
ビックリして聞くと本人は激しく首を横に振り、何でもないとそっぽを向いてしまう。
どうしたのかな。なんて心配になったけど、放っておいた。男の子ってたまによく分からない……
「入学式、移動します」
ようやく先生が入ってきて、指示を出した。
私達は集団でゾロゾロと体育館へ向かう。移動中、武田さんと目が合って笑った。
そして、私は正式に華の高校生になったのだ。
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おもち - た3ま1わ3な1あ2 (2021年10月11日 20時) (レス) @page3 id: 47dc307598 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい - 最後まで楽しみです! (2021年1月17日 13時) (レス) id: acb042024b (このIDを非表示/違反報告)
月瀬澪海 @ゆぅら(プロフ) - ゆいさん» か、神様!!! ありがとうございます、嬉しいです!! (2021年1月6日 18時) (レス) id: 69c985532c (このIDを非表示/違反報告)
ゆい - 神様〜!!面白いぃぃぃ! (2021年1月5日 13時) (レス) id: acb042024b (このIDを非表示/違反報告)
月瀬澪海 @ゆぅら(プロフ) - 小町さん» ありがとうございます…! 嬉しいです、頑張ります〜! (2020年7月4日 12時) (レス) id: 69c985532c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆぅら | 作成日時:2020年7月4日 7時