【黒バス】 貴方の居場所なんてないの 【悪女主】

episode10 ページ18

愛川「何言ってるの？緑間君がそんな事言うわけないでしょっ？！だって、キセキの皆は私を受け入れてくれた！そんな皆が私を裏切るとでも言うの？！」

作戦どーり。

生半端な悪女って皆こう。

だからムカつく。

「あら？やっと本性出してくれたのねぇ。ネズミさん」

愛川「っ…あんた…誰よ？」

あーらら、本性出した私にびっくりしちゃってる。

「私は私よ。そんな事より。本当の事を言ったまでなのだけど？」

愛川「何言ってるのよ！良い加減しにして！」

ドンッ…

胸倉を掴まれて壁に押し付けられる、

どっからそんな力湧いてくんのよ。

「煩いネズミね。でもね、そんなネズミにはお仕置きが必要なの。皆が猫かぶりをしていたのにも気づかないなんて、仲間なんてとてもじゃないけど言い切れないわ。」

愛川「煩い！私は愛されてるの！あんたとは違う！」

そんな大きな声出して良いのかしら？

貴方の死角に征十郎達が居るのにね…

これだから単純なお馬鹿さんは…

「うっ…愛川さんっ…苦しいっ…いゃぁっ！！」

愛川「なっ？！」

ふふふ…そのカオだーい好きよ。

桃井「Aちゃん！？どうしたの？！」

愛川「あ…そ…や…」

ほーらね。貴方に私の居場所なんて取らせないんだから

笑みが深くなるのが自分でも分かった＿＿。

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