昔のお話・弐 ページ35
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カオナシから逃げるうちに、少女は海にやって来ました。
そこで仲間の協力を請い、少女は海に在る駅へとやって来ます。
その後ろには少女を追ってきたカオナシもいましたが、少女は快く受け入れ、二人は駅を後にしました。
長い時間を経て、二人は電車を降りました。
歩いて行くうちに、一軒の家が見えました。
そこは竜に呪いをかけた魔女の双子の姉が住んでいました。
そこで楽しく過ごすうちに、少女は竜が恋しくなりました。
すると魔女は少女にとある想いを込めて、髪留めをプレゼントします。
すると、外の風が吹き荒れ、竜が少女を迎えに来ます。
竜に載り、宿屋へと帰って行くうちに、少女は自分の過去を思い出しました。
そして、その川の名前から竜の名前を当てます。
するとあら不思議。竜の鱗が剥がれ、少女が最初に出会った少年の姿に変わったのです。
しばらくして、二人は宿屋へと帰ってきました。
魔女は少女に問いを出しますが、少女はそれを見事に解き、少年と共に宿屋を去りました。
帰り道。
元に戻った少女の両親がいました。
それを見つけた二人は、静かに手をほどきました。
少女は決して振り返りませんでした。
そして、少女は両親と共に帰り道を見つけました。
両親が準備しているうちに、彼女は自分の身に起きた出来事を思い浮かべていました。
その髪には、魔女がくれた髪留めが輝いていました___。
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breakcat(プロフ) - 更新楽しみにしてます!! (2015年3月31日 23時) (レス) id: 74949acb5c (このIDを非表示/違反報告)
黄瀬犬 - 私は関東にいたので東北ほど揺れは感じませんでしたが、とても怖く、悲しい思いをしました。大人になっても自分の子供に伝えていきたいですね。 (2015年3月15日 12時) (レス) id: 6581bd284d (このIDを非表示/違反報告)
巫命(プロフ) - あの日から四年ですね。色々あったと思いますが、これからも頑張ってください。私もあの日の事は一生忘れません。 (2015年3月12日 1時) (レス) id: 9f5c4c2725 (このIDを非表示/違反報告)
さにす(プロフ) - ロリコンww (2015年3月10日 21時) (レス) id: cb1db04eb9 (このIDを非表示/違反報告)
トルフィン(プロフ) - あ、すみません。ありました (2015年3月7日 23時) (レス) id: 66c7623574 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:¢.氷室のん゜ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/memoly029/
作成日時:2015年1月25日 15時