不思議な世界・肆拾陸 ページ21
赤司side
サヨ「(人1)様がね、疲れた時には甘いものが良いって言ってたの!」
赤司「…そうか、ありがとう」
そうお礼を言うといえいえー、なんておちゃらけて笑顔を見せる。
ふと、また飴に目線を向ける。
赤、青、黄色、緑、紫、桃色、水色。
俺達と同じ色。
なんだかそれが可笑しくて、フッ、と笑った。
サヨ「あ、お兄さん笑ったー!」
赤司「なんだ、笑ってはいけなかったか?」
サヨ「違うよー、さっきから表情変わんなかったからからー」
でも笑ったから変わった!
だなんてぴょんぴょん跳ねる。
それが面白くて、また笑みが溢れる。
赤司「…サヨは面白いな」
サヨ「え、そう?」
赤司「あぁ。いつもここにいるのか?」
サヨ「んーん。違うよー。いつもは(人1)様のとこいるの。
でも最近構ってくれないの…」
赤司「…そうなのか…」
俺は、正直あいつが分からない。
厳しく俺らを追い払おうとしたら、透けなくさせる不思議な実をくれたり。
エレベーターで鋭い目付きを見せたと思ったら、おにぎりを差し入れてくれたり。
…もしかしたら、彼女にも訳があるのかもしれない。
そう思いながら、赤い飴玉を口の中に入れた。
─*─*─*─
書いててほのぼのしました(*´ω`*)
でも赤司君は決してロリコンj(((
484人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「黒子のバスケ」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
breakcat(プロフ) - 更新楽しみにしてます!! (2015年3月31日 23時) (レス) id: 74949acb5c (このIDを非表示/違反報告)
黄瀬犬 - 私は関東にいたので東北ほど揺れは感じませんでしたが、とても怖く、悲しい思いをしました。大人になっても自分の子供に伝えていきたいですね。 (2015年3月15日 12時) (レス) id: 6581bd284d (このIDを非表示/違反報告)
巫命(プロフ) - あの日から四年ですね。色々あったと思いますが、これからも頑張ってください。私もあの日の事は一生忘れません。 (2015年3月12日 1時) (レス) id: 9f5c4c2725 (このIDを非表示/違反報告)
さにす(プロフ) - ロリコンww (2015年3月10日 21時) (レス) id: cb1db04eb9 (このIDを非表示/違反報告)
トルフィン(プロフ) - あ、すみません。ありました (2015年3月7日 23時) (レス) id: 66c7623574 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:¢.氷室のん゜ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/memoly029/
作成日時:2015年1月25日 15時