ネックレス【羽風薫】 (ページ3)

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─1週間後の朝─

今日はついに夢ノ咲学院へ登校する日……！！！
緊張しすぎて4時に起きてしまった…

(よし、今のうちに自己紹介を考えよ、)

─朝6時─

父｢おはようー、A、今日は早いなぁ｣

私｢2年A組になりました～(省略｣

父｢(大丈夫かうちの娘)｣

そして時は進み(？)今の時刻は7時20分。
登校する時間になった。

私は家を出て、お父さんから教わった通り道を行き、
何とか夢ノ咲学院へ到着できた。

私｢うわぁ、凄いおっきいなぁ､､､これからここでアイドル科の人たちをプロデュースかぁ､､､｣

今までわかなかった実感が夢ノ咲学院を目の前にして一気に湧いてきた。
手汗を握り夢ノ咲学院への第1歩を踏んだ。

校内はしっかり整備されており、とても広かった。
そう。この学校はものすごく広い。
とにかく広いのだ。
よって私は

｢どうしよ、迷った……｣

一様まだ時間はあるけど、全く道が分からない。
教室に行かなきゃ行けないのにどこにも見当たらない。
今自分がどこにいるのかさっぱり分からないのだ。
人に聞こうと思ったが居ない。誰も居ない。
完全に私は緊張と焦りと混乱でパニック状態。

完全にやらかした…と、とぼとぼと廊下を1人歩いていたら

ドンｯ

??｢おぉ！？大丈夫か！！？？｣

私は誰かとぶつかってしまった。