もしもKZが…になったら。

その3 ページ3

「お姫様が混乱しているね。
実はね、アーヤ。アーヤが来る前に七鬼が持ってきたお茶を飲んでね…気付いたらこの体になってしまったんだ。」
ここで！早く理解しないと…国語のエキスパートなんだから、素早く情報を整理するのは得意なはず…

だんだん、頭が整理できてきたぞ…
「えーと、そのお茶のせいでその体に？」
「立花も飲んでみるか？」
「「「「「飲まなくていい！」」」」」
「うん…遠慮しとく」
皆5歳ぐらいになっていた。皆小さいくてすごいかわいい！
はて？なぜお茶で小さくなるのだ？
「七鬼のお茶は、昔からのもので、不思議な力があったらしい…信じられないが。」
上杉君がちょこちょこしながら説明してくれてる！可愛すぎる…
「そうなんだぁー」
「おい、アーヤ‼何で上杉の頭な出てるんだ‼」
「あっごめん。つい奈子の小さい時からのくせで…」
「バカ杉、覚悟しろ‼」
…上杉君？全然動かない…
「大丈夫！？上杉君…熱があるの？顔真っ赤だよ。」
「ああ…大丈夫…うるせぇ、若武‼」

はて？どうしたのかな。

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