one's beloved…016. ページ16
Aside
.
とりあえず海入ろうってことで
待ち合わせ時間に
征ちゃんと一緒に海に来ました
.
貴『まだみんな来てないねー。』
赤『あいつらが時間通りに来るはすがないからね。』
貴『へへ〜…でもいいや。
皆が来ないおかげで、今こうして征ちゃんと二人でいれるし』
あたしはぴたっと征ちゃんにくっついた
.
お互い水着だから
肌と肌が触れ合って…
赤『ねぇ…さっきから可愛い事ばかり言って、誘ってる?』
貴『!!!
さ、誘ってないよ!!///』
恥ずかしくなったあたしは
征ちゃんから離れて
海に入ろうとした
.
.
バサッ
貴『……っ!!』
後ろから何かを投げられ
あたしの頭に命中した
投げられたのは
貴『Tシャツ…?』
.
赤『二人の時はいいけど、
今日はあいつらもいるから、それ着といて。』
なんとも言えない感情が
込み上げてきて
投げられたTシャツを握りしめて
征ちゃんのところまで走って
勢いよく抱きついた
.
赤『はぁ…。だから、誘ってるの?』
貴『…うん…誘ってる…』
赤『Aがそんな事言うなんて珍しいね。』
貴『……だめ?』
赤『だめじゃないよ?大歓迎。』
そう言って頭を撫でてくれる
.
赤『さすがに外じゃできないから、部屋戻ったらね?』
貴『…うん…///』
征ちゃんは
あたしが握ってたTシャツを取って
“早く着ないと、あいつら来ちゃうから”
そう言いながら
征ちゃんがTシャツを着せてくれた
.
貴『ねぇ征ちゃん…
好きな人に着せてもらうの…』
赤『“夢だったの”』
貴『もう!!///
先に言わないでよー!!///』
赤『僕も、Aに着せるの…』
貴『“夢だったの”!?』
赤『ぷっ……残念だったね。別に夢じゃないよ?』
貴『…っ!!///征ちゃんのバカバカ!!』
征ちゃんの胸辺りをポカポカと叩いた
.
.
黄『どの辺りで声かければいっスかね…?』
緑『……当分無理そうなのだよ…』
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研磨が今日も尊い - 沖縄...小学校の修学旅行で行きました...学校に帰りたくない!!!! (2019年4月24日 19時) (レス) id: 9302f4ea83 (このIDを非表示/違反報告)
Chikako(プロフ) - 一気に全作読ませてもらいました!すっごい楽しかったです!赤司くんとの甘々が…幸せに浸りながら読めました (2017年1月26日 8時) (レス) id: 0d1f111caf (このIDを非表示/違反報告)
眞駒 - 「エルの作品事情」から飛べました (2016年10月7日 23時) (レス) id: 2317b61c17 (このIDを非表示/違反報告)
眞駒 - 8を入れても飛べなくなってます。リンク切れでしょうか? (2016年10月7日 23時) (レス) id: 2317b61c17 (このIDを非表示/違反報告)
えーり - おもしろい! (2015年10月1日 21時) (レス) id: 83d045e279 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:エル | 作成日時:2013年6月9日 21時