最悪。【マフィア松】

最悪3 ページ3

これは多分夢だ。



ごくたまに見る、悪夢なんだ。



私が、結婚式で誘拐なんて、されるわけがない。



「現実逃避したいのもわかるけど、ちょっと話聞いてくれない？」



『嫌だっ‼なんで私なの⁉意味がわからないっ…‼』



お「俺はおそ松。松野ファミリーのボスだよ」



『そんなの知らないっ‼私の幸せ返してよ‼』



お「落ち着けって…」



『落ち着けないっなんで私なn((グイッ…‼』



ギュッ



お「落ち着けって、俺の言う事聞けよ。俺はマフィア、お前の父親もマフィアだった。」



『父さんは私の生まれる前に死んだっ…私とは関係ないっ‼』



お「お前の父親は生まれるAを、マフィアとして育てようと思ったけど、女の子にそんなこと出来ないって止めた。その代わりと言ってはだけど、お前の父親は約束した。



Aを、松野ファミリーの11代目の嫁にするって」



『……っはぁ？そんな約束知らないっ‼私には好きな人がいるんだから‼』



お「もう決められたことだししょうがないよ。マフィアに逆らうと、A死んじゃうよ？」



『っ…‼それならっ死んだ方がましだっ‼私は愛する人と結ばれたいの‼』



お「……じゃあこうしようか」

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