第7話その瞳に写るのは(ver.雪夜) ページ10
A「……殺人犯、か…」
そう呟いてスマホを
胸の真ん中に持ってくると
手でスマホを包み込んで
祈る様に目を閉じた。
ふわりと風が頬を撫でるのを感じる。
私はきっとなんだかんだと理由をつけて
時魔法を使ってしまうだろうから
"封印"
これで今日一日は時魔法が使えない。
でも、
A「…自分の身は自分で守れ。
出来ない奴は死ね。」
これが森の教えだ。
そう言って笑ういつかの面影
たかが殺人犯ごときに負けてやると思うな。
心の中で誰かが攻撃的にそう言う。
誰か…?
否、これは私だ。
キーンコーンカーンコーン♪
と一限目の始まりを告げるチャイムが
鳴り響いて私は漸く目蓋を開ける。
A「……転入初日から遅刻とか
何やってんの私w」
なんてうそぶきつつも、
私の顔は笑っていない。
そして私は初日の授業をサボる事を決めたのだった。
ーー
教室にて
数学教諭「え〜、A(a).B(b)に対して線分ABをm:nに内分する点の座標は……」
快斗「…春雨くん、か……」
先公の言葉と
チョークと黒板が奏でる
カツカツという音を聞き流しながら
Aの言っていた名を呟いた。
今は三限目の数学だというのに
Aはあのとき教室を飛び出して行ったきり
未だに帰ってきてはいない。
気になって仕方が無かったが
今回の席替えで運悪く隣になった青子がしきりに
問題の答えを聞いてきたおかげで
考え事に集中できずにいた。
アホ子め……
ちなみにオレの席は
運動場側の窓際の前から四列め。
アホ子はその隣で
Aは六列ある内の窓から三列め
つまりアホ子の隣の列の前から二列めの席。
そこは主が不在のまま
ただ荷物だけが取り残されていた。
何となく不吉な予感に窓からの景色が同調する。
…そこには、学校の裏手に回る人影があった。
ー☆ー
どうも。雪夜です。
今回はチェックしていただく前に公開しましたので後から内容が変わるかも知れませんがご容赦ください。
&雪夜は中学生なので高校の授業内容がわかりません。捏造しましたすみませんm(__)m
そして展開がgdgdです。
次も……
第8話その凶刃に血の花を、1[快斗side](ver.雪夜)→←第6話 油断大敵って言葉、知ってる?貴「私の辞書にそんな言葉はない!」← ☆月宙早苗★
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エル♪(プロフ) - しおぽん♪さん» はい、エル♪ですwこの作品は私じゃなく、リア友が書いたものですね(-_-;)まあ、訂正してるのは私ですが( *´艸`)これからも早苗ともどもよろです( `ー´)ノ (2014年8月6日 23時) (レス) id: 5c43b6ea2f (このIDを非表示/違反報告)
エル♪(プロフ) - ルビーさん» ありがとうございま〜す(/ω\)最近さぼりまくってたんで←これからは頑張ろうと思います(*´▽`*) (2014年8月6日 23時) (レス) id: 5c43b6ea2f (このIDを非表示/違反報告)
雪夜(プロフ) - ルビーさん» ありがとうございます。遅れてしまって申し訳ありませんでしたm(__)m (2014年8月6日 19時) (レス) id: 8e07aa0768 (このIDを非表示/違反報告)
しおぽん♪ - 面白いですね!私、エル♪さんの小説好きです^^これからも頑張ってください(°▽°) (2014年8月6日 15時) (レス) id: d22243c640 (このIDを非表示/違反報告)
ルビー - 面白かったです。続きが楽しみです!更新頑張って下さい! (2014年8月6日 12時) (レス) id: 15c7449691 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:エル♪(と雪夜。) x他1人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/kaitoukira8/
作成日時:2014年5月12日 0時