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朝の3時半。

「パーティーの日程が決まったわ。」

この屋敷で働くメイドや執事たち、そしてシェフなど全員参加の話し合い。

現在絶賛話し合い中だ。

全員の視線が注がれているメイド長のルカさんは淡々と話し合いを進めていく。

皆の前でしゃべるルカさんにはやっぱり説得力があると言うか、

聞いているだけで感心させられた。

「えーっと、料理なんだけどね」

それに対して料理人代表のカイトさんのほわほわふわふわ感…。

カイトさんはいわゆる残念軽男子に入るんだと思う。

折角かっこいいのにもったいない…。と思うことが多々ある。

「がかなり大きいものが多いんだよ。

大きいっていうか、料理を入れる食器類が豪華ででかいっていう。

だから運ぶ時には作業があって、こういう形のものだったらここを外して…。」

ホワイトボードに絵を描きながら説明してくれる。

その時カチャと静かにドアが開いた。

「Aは…?」

「は、はい!」

レン様の声だ。そう思う前に私は反射的に返事をする。

「(名前9ちゃんもういいわよ。後で私達がちゃんと教えるから!」

メイドたちはレンのところに行けと促してくれる。

「案外レン様も甘えん坊だしね〜。」

なんて暢気に喋っている。

私は頭を下げると部屋から出た。

「どうしたの?」

「一緒に寝よ〜。」

眠たそうな顔でへらっと笑うレンは小学生みたいで可愛い。

思わずきゅんっとしてしまった。

「はいはい。」

ショタに目覚めそうだ…。とか思ってしまったのは無かったと思いたい。



――――――――――――

前回もいいましたが新作登場!

http://uranai.nosv.org/u.php/novel/egao1/


そして祝100!!!

リリアンヌの鏡の間→←99



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F,y - orenjeハチョー好き!けどミクのオレンジもありますよね (2017年11月4日 10時) (レス) id: da45529319 (このIDを非表示/違反報告)
HAHA - ↓空を茜に染め出した~♪ってやつですよね。 (2014年12月27日 4時) (レス) id: f319146222 (このIDを非表示/違反報告)
HAHA - 私もOrange好きだよぉ~。 でも知らない人が多い。 (2014年12月27日 4時) (レス) id: f319146222 (このIDを非表示/違反報告)
憂音ユエ(プロフ) - リリアンヌさん» ごめん!しばらく親に3DSとりあげられてこれなかったよ!許して← (2013年5月31日 20時) (レス) id: 31e43ca78c (このIDを非表示/違反報告)
神音リヲ(プロフ) - リリー先輩おひさしぶり?ですよね?最近は自主研修の計画に中間テストがあってなかなかコメントできないと思うんで2週間に1度ぐらいだと思います。いっぱいコメントしたいんですが…本当にすみません (2013年5月28日 22時) (レス) id: 99c16e348f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:リリアンヌ | 作者ホームページ:http://?  
作成日時:2013年5月13日 19時

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