検索窓
今日:3 hit、昨日:7 hit、合計:218,866 hit

25 ページ26

―笠松視点―
「Aちゃん寝ちゃったよ」

Aが来て1時間ほど経った時 ふいに小堀がAの顔を覗きこんで言った。

「ホントだ。寝てる」
と 森山も覗きこむ。

「ホントですね!」
「でけぇ声出すなよ」
早川も見に行く。

おい 勉強はどうした。

「A 黙ってりゃ可愛いのになー」
「そうっすね!」
「そういや Aちゃんの後ろの席の中川がさ…」
「お前ら勉強はどうした!」
「え だってA可愛い」
「アホか!」
「そう妬くなって」
「妬くか アホ!」

「…ん」

Aが小さくうめいた。

「笠松が大きい声出すから…」
「お前らが勉強しないのが悪い」
「ていうか Aよく人の家で寝れるな」
「こんなに男がいるのに…」

「池宮先輩って 男に対しての危機感ないですよね!」

早川の一言により なぜか視線が俺に向けられる。

「そういえば 男女関係なく仲良いし」
「昔からああなのか?」
「何で俺に聞く」
「幼馴染だろ」
「このままじゃ 男に押し倒されても抵抗しないよ?」
「それはないんじゃ…」
「けど 黄瀬と放課後二人きりで図書室で勉強してるって言ってたよね」

ピク

イラっとした。

チラリとAを見れば 昔と変わらない寝顔で規則正しく寝息をたてていた。


「…まあ 男にキスせめられてもケロっとしてるやつだからな。」

「何?詳しく聞かせて!」

仕方なく 俺は話始めた。

26→←24


  • 金 運: ★☆☆☆☆
  • 恋愛運: ★★★☆☆
  • 健康運: ★★★★★
  • 全体運: ★★★☆☆

ラッキーアイテム

革ベルト


目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (115 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
110人がお気に入り
設定タグ:黒子のバスケ , 黒バス , 海常   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

臨華(プロフ) - 桜星さん» それじゃあこれからよろしくです!  はい、わかりました!!オヤスミなさい! (2013年1月13日 23時) (レス) id: da9f644a4f (このIDを非表示/違反報告)
桜星(プロフ) - 臨華さん» おおおおっ!バッチこいです!あ けど今日はもうパソ触れないので… (2013年1月13日 23時) (レス) id: 08730d6641 (このIDを非表示/違反報告)
臨華(プロフ) - 桜星さん» ヤッバ…ヤバイです…それwww  あ、友希してもいいですか? (2013年1月13日 20時) (レス) id: da9f644a4f (このIDを非表示/違反報告)
桜星(プロフ) - 臨華さん» 黒子のバスケ都市伝説ww (2013年1月13日 19時) (レス) id: 47a490533e (このIDを非表示/違反報告)
臨華(プロフ) - 桜星さん» うっ、怖いです!!もの凄く怖いです!!  もう一種の都市伝説になってもおかしくないと思います!!! (2013年1月13日 15時) (レス) id: da9f644a4f (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:桜星 | 作成日時:2012年12月30日 19時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。