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―黄瀬視点―
初めは 俺を物珍しそうに見る普通の女子だと思った。
けど 彼女は俺をチラリと見た後 すぐに戻っていった。

驚いた。
俺にあんなに興味なさそうにする女子は初めてだったから。

その後 同級生であろう男子と走って校舎に向かう彼女と目があった。

すぐに逸らされた。
けど 俺はずっと見ていた。

「黄瀬君ーどこ見てるの?」
「ん?何でもないッスよ」
そう言って ニコリと笑えば顔を途端に赤くする。
女子って普通こういうものじゃないのか。

入学式の入場の時も 彼女と目があった。
彼女は3年生らしい。

俺はすぐ目を逸らした。


放課後
たくさんの女子に囲まれながら 俺は体育館に入った。

すぐに目に入ったのは やっぱりバスケ部。

その次に目に入ったのは

彼女。


どうやら


バスケ部のマネージャーのようだ。

目があって しばらくしたあと 彼女が「ユキー」と言った。

その後 俺の方に向かってきて 部活見学は明日からだと告げた。


何だ つまらない。

俺は女子達を引きつれて 体育館を去ろうとした。


「つまらなそうな目をしてるね」

彼女が呟いた一言に 俺はつい振り返る。

けど 彼女は俺の方を見向きもせずに 練習の方へ戻ってしまった。


彼女のことが 頭から離れない。


「ちょっと 気になる…ッスね」

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設定タグ:黒子のバスケ , 黒バス , 海常   
作品ジャンル:アニメ
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臨華(プロフ) - 桜星さん» それじゃあこれからよろしくです!  はい、わかりました!!オヤスミなさい! (2013年1月13日 23時) (レス) id: da9f644a4f (このIDを非表示/違反報告)
桜星(プロフ) - 臨華さん» おおおおっ!バッチこいです!あ けど今日はもうパソ触れないので… (2013年1月13日 23時) (レス) id: 08730d6641 (このIDを非表示/違反報告)
臨華(プロフ) - 桜星さん» ヤッバ…ヤバイです…それwww  あ、友希してもいいですか? (2013年1月13日 20時) (レス) id: da9f644a4f (このIDを非表示/違反報告)
桜星(プロフ) - 臨華さん» 黒子のバスケ都市伝説ww (2013年1月13日 19時) (レス) id: 47a490533e (このIDを非表示/違反報告)
臨華(プロフ) - 桜星さん» うっ、怖いです!!もの凄く怖いです!!  もう一種の都市伝説になってもおかしくないと思います!!! (2013年1月13日 15時) (レス) id: da9f644a4f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:桜星 | 作成日時:2012年12月30日 19時

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