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「...む?」
気が付けば 夕焼け空が窓から見えた。

「あれ もうこんな時間っスか!」
時計を見れば もう5時を廻っていた。

「さすがに帰ろっか」

鞄に勉強道具を片付ける。

その時 下校のチャイムが鳴った。


・・・・・
「池宮先輩って頭良いっスね!」
「一年の問題解けない三年はヤバいよ」

道には 私と黄瀬の二人の影。

「明日も教えてくださいっス」
「ん いーよ」

と 私はこっちだからと 黄瀬と別れた。


と 自転車数台がこっちに向かってくる。

「あ」
「お」
「池宮先輩っ!」

ヨシとコウちゃんと早川君だった。

キキッと自転車を止めたので 私も足を止める。

「何してんの?」
「笠松の家で勉強会やってたんだよ」

え 良いな。

「池宮先輩はっ 今帰(り)っすか?」
帰りのりが聞こえない。

「うん。黄瀬に勉強教えてた」

そう言うと ヨシとコウちゃんの眉がピクッと動いた。

「...どこで?」
「図書室」
「二人で?」
「うん」

と 二人が大きなため息をついた。

「何?」
「Aさぁ もーちょっと危機感持てよ」
「男と密室で二人って危ないよ?」

黄瀬が?
「アイツ 犬みたいじゃん?だから大丈夫だって」

と 二人は呆れた顔をした。

「気を付けろよ?アイツも男だよ」
「Aちゃんに何かあったら 幸男が黙ってないけどね」
「そうっすね!」

と 再び自転車をこぎだした。

「ホント 気を付けろよ」
釘を刺された。
何なのさ。

意味わからない。

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設定タグ:黒子のバスケ , 黒バス , 海常   
作品ジャンル:アニメ
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臨華(プロフ) - 桜星さん» それじゃあこれからよろしくです!  はい、わかりました!!オヤスミなさい! (2013年1月13日 23時) (レス) id: da9f644a4f (このIDを非表示/違反報告)
桜星(プロフ) - 臨華さん» おおおおっ!バッチこいです!あ けど今日はもうパソ触れないので… (2013年1月13日 23時) (レス) id: 08730d6641 (このIDを非表示/違反報告)
臨華(プロフ) - 桜星さん» ヤッバ…ヤバイです…それwww  あ、友希してもいいですか? (2013年1月13日 20時) (レス) id: da9f644a4f (このIDを非表示/違反報告)
桜星(プロフ) - 臨華さん» 黒子のバスケ都市伝説ww (2013年1月13日 19時) (レス) id: 47a490533e (このIDを非表示/違反報告)
臨華(プロフ) - 桜星さん» うっ、怖いです!!もの凄く怖いです!!  もう一種の都市伝説になってもおかしくないと思います!!! (2013年1月13日 15時) (レス) id: da9f644a4f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:桜星 | 作成日時:2012年12月30日 19時

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