【黒バス】海常高校バスケ部マネージャーです。 ３

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「何で？」

「いや めっちゃ仲良いですし」
高尾君はとぼけた表情で言う。


「いや 私たち幼馴染だし」

「あ そうなんですか」

すると 考え込むように俯く。

「…じゃあ 俺にもチャンスあるんですね？」

「…え？」

「なーんて！何でもないですよ！」

「そう？」

すると 高尾君はユキのところに行き 何かを囁いた。

「っは！？おま 何言って…」
「バレバレですよ。あ Aさんメアド交換しません？」

と 戻ってきて携帯を出してきた。

「お 良いよ〜」

そして 私も携帯を取り出して赤外線通信でメアドを交換する。

「あ 火神君も黒子君も交換しようよ」
「あ 僕たち携帯部屋で…」

じゃ 後でいっか。

「真くんも交換しない？」
「！？」
「ブッ」

「どうしたの？」
「し 真くんて…」
「いや 高尾君真ちゃんて呼んでるから…」

高尾君 めっちゃ笑ってる。

「ね 交換しよ」
「…」
「はい こーかん！」

と いつの間にか高尾君が緑色の携帯を私の前に突き出していた。
色的に真くんのだろうか？

「おい高尾 勝手に…」

…迷惑だったかな。

「…ごめんね？」
「…い いやかまわない」


と メアド交換した。

「ありがとー！あ 火神君たちも後で交換しよー！」

と 言い ユキと海常の皆がいるところに戻った。

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