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「「「サッカーで決めるー！？」」」
目金は、サッカーで勝った方が一之瀬とAを連れて行く事が出来る、というものだ。
目金は相手が女子チームなので、男子が多く、エイリア学園とも戦っている雷門イレブンの方が勝ち目があるから大丈夫だと言う。
「それおもろいな！それで決まりや！ほな、さっさと始めよーか！行こっ、ダーリンっ」
先程の女子、リカが一之瀬を引っ張っていく。
･･･因みにAの姿はない。
「･･･Aは？」
「確かにいない･･･」
春奈の声で、その場にAが居ないことに気づく。
塔子が店の中を開けると＿＿＿
「いた！！」
「うぅ･･･っ。･･･！うえ〜んっ、塔子さあああん」
「おい何泣いてんだよ･･･」
「あの人怖かったああああっ」
Aは未だに机の下に隠れていた。
塔子の声を聞いた途端、安心して出てきて泣き出してしまったのだ。
「大丈夫か、A･･･。大丈夫じゃないな」
「あの人怖い･･･、女性恐怖症になりそう･･･」
風丸がAに大丈夫かと聞いたが、全然大丈夫ではなかった。顔が真っ青である。
皆の心の中は、「一体何されたんだ･･･」である。
「とりあえずA、試合できそうか？」
「･･･返り討ちにしてやる･･･！！」
円堂から伝えられた『試合』と言う言葉に反応したAは、怒りの炎を燃やしていた。
その様子に皆、苦笑いである。
・
「ではAさん。任せましたよ」
「目金さんには感謝しかありません。･･･僕にこのような機会を与えてくださったんですから･･･！」
言い出しっぺの目金は試合にはでらず、Aに託している。
が、余程リカという女子に痛い目を見せたいのか、Aは押しつけられたことを気にしていない。
AはFWに配置された。
「頑張りましょう！吹雪さん！！」
「う、うん･･･」
Aの迫力に、流石の吹雪も押されているようだ。
一之瀬とAの運命が決まる試合が、今、始まる＿＿＿！
相手チームのキックオフで試合が開始される。
「風丸さんが、抜かれた･･･？」
そのボールは、そのままリカへ。
リカはシュートを放ったが、円堂の正面。しっかりセーブされた。
「･･･まさか、相手の流れに流される、なんてないよね･･･？」
Aは呆れながら、そう言った。
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恵野(プロフ) - 死神瞳羽さん» ありがとうございます…！ 中々更新に手が回らず、ずっと下書き状態で止まってるものばかりですが、作ったからには完結させたいと思っていますので、お時間あるときに覗きに来ていただければと思います！ (2023年3月12日 15時) (
レス) id: 78dc1b910c (このIDを非表示/違反報告)
死神瞳羽(プロフ) - 恵野さん» 他の作品も楽しみに待ってますね！ (2023年3月12日 15時) (レス) id: dad027b2bd (このIDを非表示/違反報告)
恵野(プロフ) - 死神瞳羽さん» キャラの特徴掴めてましたか…！？ 所々こんな一面もありそうだなっていう想像や捏造がほとんどでしたが、違和感なく思えていただいてたみたいでよかったです！ (2023年3月12日 15時) (レス) id: 78dc1b910c (このIDを非表示/違反報告)
死神瞳羽(プロフ) - 恵野さん» いえいえ、恵野さんが作る作品は、面白いところもあるしキャラもちゃんと掴めているので見ていて、尊敬できます！ (2023年3月12日 15時) (レス) id: dad027b2bd (このIDを非表示/違反報告)
恵野(プロフ) - 死神瞳羽さん» まだまだ拙い部分がありますが、そう言って頂けるとは感無量です泣 (2023年3月12日 15時) (レス) id: 78dc1b910c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：恵野 | 作成日時：2019年8月25日 19時
