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「本当に大丈夫なのか･･･？」
「なんともないって先生言ってましたよ！」
現在、キャラバンの中。
Aは病院で検査を受けたのだが、何処にも異常が見られなかったのだ。
適切な処置をしていたから入院することなく終わったのだ。
「それにしても蘇生処置？って言うのを誰がやったのかって訊かれたんですけど･･･。記憶になくて･･･」
「あったらすげーよ」
Aは安定の染岡と吹雪の間に座っていた。
Aと染岡が会話していて、吹雪はそれを静かに聞いていた。
「･･･染岡さん。足は･･･」
「なんともねーよ。これくらい」
「ちゃんとケアしましたか？」
「大丈夫だって。俺はお前の方が心配だ」
Aは明らかに痛みに耐えている染岡を見て、表情を歪ませる。
「(･･･僕がもっと早く戻ってきていたら･･･)」
Aは膝の上に乗せていた手を強く握りしめた。
・
稲妻町に戻ってきた雷門イレブン。
皆がそれぞれの場所に行く中、Aは＿＿＿
「兄さんっ！！」
「A･･･！おかえり」
「ただいまっ！」
Aは病院にいた。
その目的は勿論、兄、悠の所である。
Aは兄に向かって飛びつき、悠は難なく受け止めた。
「どうしてここに？」
「一週間だけ、
「練習に打ち込んでくれたら嬉しいんだけどな･･･」
「兄さんに会えなくて寂しかったのっ」
「はいはい」
Aは一日中いるつもりだったのだが、悠に練習しに行けと言われたので泣く泣く病室をでた。
そして、河川敷に向かってのんびり戻っているA。
Aは河川敷の方で誰かが大声で喋っている声が聞こえたので、走って向かう。
「･･･何、この状況」
「A･･･」
Aは春奈と木暮の後ろまできて、この状況の説明を求めた。
春奈が、Aにこの状況について伝える。
「･･･染岡さん。やっぱりやってなかったんですね」
「･･･っ」
「僕なんかより、自分を心配してくださいよ！下手したら、一生サッカー出来なくなるんですよ！？」
「A、もういいわ」
「･･･瞳子姉さん･･･っ」
染岡に向かって大声で訴えかける様に話すAを止めたのは瞳子だった。
「染岡君、貴方にはチームを外れて貰います」
瞳子がそう言った。
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恵野(プロフ) - 死神瞳羽さん» ありがとうございます…！ 中々更新に手が回らず、ずっと下書き状態で止まってるものばかりですが、作ったからには完結させたいと思っていますので、お時間あるときに覗きに来ていただければと思います！ (2023年3月12日 15時) (
レス) id: 78dc1b910c (このIDを非表示/違反報告)
死神瞳羽(プロフ) - 恵野さん» 他の作品も楽しみに待ってますね！ (2023年3月12日 15時) (レス) id: dad027b2bd (このIDを非表示/違反報告)
恵野(プロフ) - 死神瞳羽さん» キャラの特徴掴めてましたか…！？ 所々こんな一面もありそうだなっていう想像や捏造がほとんどでしたが、違和感なく思えていただいてたみたいでよかったです！ (2023年3月12日 15時) (レス) id: 78dc1b910c (このIDを非表示/違反報告)
死神瞳羽(プロフ) - 恵野さん» いえいえ、恵野さんが作る作品は、面白いところもあるしキャラもちゃんと掴めているので見ていて、尊敬できます！ (2023年3月12日 15時) (レス) id: dad027b2bd (このIDを非表示/違反報告)
恵野(プロフ) - 死神瞳羽さん» まだまだ拙い部分がありますが、そう言って頂けるとは感無量です泣 (2023年3月12日 15時) (レス) id: 78dc1b910c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：恵野 | 作成日時：2019年8月25日 19時
