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学校。

私はボーダーと提携している普通校に進学し、高校一年生になった。



休み時間の頃。


「A〜、ちょっと相談したいことが」

「どうしたの、柚宇」




『国近 柚宇』

私が普段行動を共にしているクラスメイトであり友達・・・だと、私は思っている。

ゲームが大好きで、そのお陰で成績があまりよろしくない。

なので、たまに勉強を教えたりしている。




「Aってボーダーに入っているんでしょ?」

「うん。それがどうしたの?」

「私も入りたいなーって思って。どんな感じか知りたい」

「だ、だめっ!」




私は柚宇の肩をつかんで言った。

柚宇が目を見開いて私を見る。




「私、柚宇にボーダーになって欲しくないっ。どんな危険があるかわからないんだから、柚宇には入って欲しくない・・・!」

「大丈夫、私『オペレーター』希望だから」

「オペ、レーター・・・?」



何だそれは。私、聞いてないぞ。




「A知らないの?オペレーター」

「し、知らない・・・」

「まあ私も知らないんだけど〜」




知らないのかよ・・・、と心の中でツッコむ。




「太刀川先輩から誘われたの〜。だからやってみようかな〜って」

「・・・太刀川?」

「うん。太刀川慶先輩」




知っているぞ・・・!

迅さんと張り合うほど強いって聞いた。会ったことないけど。




「そ、そっか。オペレーターなら危険じゃないし、いいんじゃないかな」




名前からして、戦闘員ではないだろうと判断し、柚宇にそう伝える。




「わかった〜。じゃあ昼休み、太刀川先輩のところに行くから着いてきて〜」

「・・・まあいいけど」




会ってみたかったので、柚宇の言葉に了承する。



















「お前が噂のAAか!俺は太刀川慶、宜しく」

「あ、多分その噂されているAAです」




太刀川さん三年生なんだ・・・。迅さんと同い年かと思ってた。

てか私噂とかあったの。何の噂だよ。




「太刀川先輩、この前のオペレーターの件、なんですけど」

「やってくれるのか?」

「はい。宜しくお願いします〜」




何て緩い会話だ・・・。




「A、俺のつくった隊に入らないか?」

「え、あー・・・。考えておきます」




隊ってつくっていいんだ・・・?

私もつくってみたいな〜。

帰ったら忍田さんに聞いてみよっと。

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恵野(プロフ) - functionさん» コメントありがとうございます!あ、アドバイスですか!?原作の設定をしっかり理解出来ているなら、大丈夫だと思いますよ!差し支えなければ、貴方様の作品を見に行かせて頂いてもよろしいでしょうか?陰ながら応援してます! (2020年5月24日 17時) (レス) id: d3fd993259 (このIDを非表示/違反報告)
function - とてもおもしろいです!引き込まれます♪私もワートリの二次創作小説を書いているのですが、何かアドバイスいただけないでしょうか。 (2020年5月24日 17時) (レス) id: a26c61826f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:恵野 | 作成日時:2019年3月3日 19時

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