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第三話 ページ5

「紅覇君〜!」

理科の補習をちょうど終わらせた紅覇君に飛びつく。

覇「A!心配したよぉ?」

「心配?なんでぇ?別になんにもしてないし?」

心配する必要なんてない。

むしろ、なぜなのか思いつかない・・・

覇「だってぇ・・・


_________________ロベナを怒らせたらしいからぁ」








教室に入ると紅覇君の言ったとおり、ロベナはヤカンのようだった。

男1「あ、ヤカンが湧いた」

ロ「うるさいわねぇ!あいつのせいなんだから」

するとロベナは私を指差す。

「!?」

皆の視線が集中するのを感じる。

私はうつむいた。

覇「?やっぱりなんかしたのぉ?A」

紅覇君は私の顔を覗き込む。

紅覇君に・・・嫌われたくない・・・。

怯えてる私を見てロベナは怪しく笑うと

ロ「紅覇君〜?今はハッチーの彼女はこの子?

・・・全くひどいもんだよ。

私を振って今度はゴミ女・・・

私の方が彼女似合うと思うよ?・・・もっともハッチーにはね。

いや、練家の男たち皆かww」

紅炎さんはうつむいた。

白龍君も紅明さんも。

ロ「で、残念な話があるんだよねぇ!
私、二人の関係が崩れるのが楽しみで仕方がないんだぁww」

覇「二人の・・・関係が崩れる・・・?」

「?」

紅覇君と私の関係が崩れるって?

ロ「二人で今、さよなら言った方が未来にいいと思うけどww
言わないの?」

覇「言うもんか!」

突然紅覇君が怒鳴り始めた。

覇「僕たちは両思いだ!

人の勝手の命令で別れを告げるのは絶対にするもんか!

しかも、女子の命令に・・・!」

紅覇君・・・!

すると一瞬でロベナの笑顔は消えた。

ロ「ま、別れるのは本当だと思うけど言う、言わないは人それぞれだもんね。

じゃあ、Aの丸秘情報教えてあげるww」

丸秘って・・・もしや・・・

「やめて!言わないで!お願い!」

私はロベナに飛びかかった。

ロ「キャッ!無礼者!汚い手で私に触れないで!」

私はロベナに吹き飛ばされた。
床に思いっきり頭をぶつけた。

覇「!おい!お前!何するんだよ!」

彼が怒鳴っている間、私の意識は遠くなっていった。

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めいこ - このモブ女子たち、我らが紅明さんの良さご分かんない何てクズですねw消え失せろですねw (2015年8月12日 22時) (レス) id: 123bfba242 (このIDを非表示/違反報告)
木戸亜蘭(プロフ) - カゲリューさん» くそ公文があるし。今日は休みだけど木になったら (2014年7月21日 22時) (レス) id: 5b3bdc5dad (このIDを非表示/違反報告)
カゲリュー(プロフ) - 木戸亜蘭さん» いいなぁ………( ̄▽ ̄) (2014年7月21日 21時) (レス) id: 0f669478ae (このIDを非表示/違反報告)
木戸亜蘭(プロフ) - カゲリューさん» mjk…(´・ω・`)俺は死暇死暇暇暇 (2014年7月21日 20時) (レス) id: 5b3bdc5dad (このIDを非表示/違反報告)
カゲリュー(プロフ) - 木戸亜蘭さん» まだ!今度みる!って言うか、今週はずっと夏期講習で日にち空いてないんだよねぇ………月火水木金土日全て!(°_°) (2014年7月21日 20時) (レス) id: 0f669478ae (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:カゲリュー | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2014年5月2日 20時

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