2117/8/15 ページ42
ひゃっほい!
書きに来たぜい、クソミソ駄作者一夏 白だぜい!
さふいふ訳で、8/15記念ミニストーリーです。
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「皆、準備出来たみたいだね」「じゃあ行くか」「そうっすね」「そうだね」
「楽しみだね!」「うん。だね!」「ですねー!」「まあ、そだな」
「僕、別にあそこに用ないんだけどな」「そう言わないであげてよ。ね」「そうよ、分かってないわね!」
「久し振り…だな、随分」「楽しみですよ、ボクは」
メカクシ団アジト、そのリビング。団長アヤノと、寄り添う形の副団長キドを中心に団員が輪を作っていた。
今日は8/15、始まりの日であり、戦いの終わりの日であり、「向こう側」の人間を偲ぶ日だ。世間一般にとって、またメカクシ団にとっても。
そしてメカクシ団の面々が「偲ぶ人」は、三途の川の向こうではなく、異世界、「カゲロウデイズ」にいる。
つまり、メカクシ団員は「カゲロウデイズ」を開く為にリビングに集まり、それ故一種儀式の様な趣を創り出しているのだ。
団員が一堂に会し、直接にカゲロウデイズを開くマリーの目が赤く染まる。それに呼応して、他団員の目も同じ色になって行った。
そして全員がマリーと「目を合体(あわ)せる」。意識が暗転、一瞬見える大口、次に目を開くと…
「随分と久し振りだな」
と、澄んだ声がした。並んで団員を待っていた、それぞれの大切な人がいた。口々に何かを言っていた。
笑っていた。泣いていた。
そしてそれは、メカクシ団の団員も同じだった。
両親と一人娘。白衣、赤いマフラー。姉と妹。少し赤い髪、深い緑の髪。少年と親友。大きさは大分変わった。母と息子。成長に涙していた。母にして祖母、その娘、さらにその娘。黒、白、白。父と兄妹。紺、赤、オレンジ。それぞれのアバター。黄緑は白と、黒は、青と。大好きで、何とも思わない人。水色と、ピンク。もう一人の自分、今の愛する人。白黒が×2。
ある夏のある一日、少年少女の冒険譚。…から幾らか経った、ある夏のある一日、少年少女の再会話。
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夜行* - んんんやばいキャラに合いすぎてますわ…(アッ彼奴です話してくれたやつです(わからない()間違ってたらごめんなさいノ;uωu) (2017年2月21日 17時) (レス) id: 391b6a4cc6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:一夏 白 | 作成日時:2017年2月20日 17時