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ｷﾄﾞ「えっと、お前らって…そういう関係だったのか？」
ｾﾄ「全然知らなかったっすね〜」
…何でこうなるんだろうか。あの状況で、二人が全く見えていなかった…！
ｼﾝﾀﾛｰ「お、おい！俺がいる事完璧忘れてるだろ!?」
ｴﾈ「二次オタコミュ症ヒキニート童貞のご主人のライフメーター今どのくらいですか!?」
ｶﾉ「シ、シンタロー君っ…ハハッ…」
「えっと…シンタロー…でいいのかな…私はA。…よ、よろしくね？」
ｼﾝﾀﾛｰ「あ、ああ。俺はきしゃ…如月シンタローだ。」
ｴﾈ「ごっ主人〜！スマホ向けて下さいよっ！猫目さんの彼女さん、私も見たいですっ！」
「えっ…いやっ、私は」
マズイ。これはあらぬ誤解をっ…！
ｴﾈ「あ…私とは会いたくない…ですか…？」
「ああっ！いや、そうじゃなくてっ…」
ｼﾝﾀﾛｰ「いいってよ。ほら。」
ｴﾈ「どうもっ！スーパープリティー電脳ガールエネちゃんですっ！それにしても、Aさんっ！なんとお綺麗な！猫目さん、なかなかやるじゃないですかっ！」
「いや…私…」
ｴﾈ「そう謙遜しないでください〜っ！…で！猫目さんとはいつから…」
「ち、違うからねっ！私達は…何て言うか…その…んー…友達…？…でいいのかな…いやでも私だけ…」
友達だと思っているのも私だけだったら…？
修哉なら私を友達と言ってくれるだろう。
けど…どう思われてるかなんて…
ｶﾉ「友達だと思われてなかったら、とか考えてない？…まあ友達っていうか…親友…？幼馴染み…？なのかな〜？」
ｴﾈ「まあまあ、隠さなくてもいいじゃないですかっ！告白はどちらからですかっ!?どこまでいきました？あんな事やこんな＿＿」
「あああああ！だから、違うんだってば！…小さい頃孤児院で一緒だっただけで、その後はずっと…」
ｷﾄﾞ「…で、結局、お前らはどういう関係なんだ？」
ｶﾉ「いやいや、二人が知ってる通りだよ！」
ｾﾄ「それで、いきなりあんな事…」
「そ、それはもう止めようっ！…ね？」
ｷﾄﾞ「いやでも…」
「だからっ…」
ｾﾄ「まあ、そういう関係だったら、俺とベッドで＿＿」
「あぁあぁ！」
ｼﾝﾀﾛｰ「え…」
マズイ。変な所で止めて新たな誤解を生み出してしまった……！
「泣く」まで言わせた方が絶対マシだっただろう。
Bed in みたいに言うなよっ…！
ｼﾝﾀﾛｰ「……ふーん。Aって…どういうプレイが…」
「いや、いやいやいやいやいやっ！！そういう事じゃないからっ！」
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作者名：夜桜
作成日時：2017年10月15日 23時
