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最近孤児院を出て、外で暮らすことになった。
そこで只今孤児院から結構遠く(だと思う)ところまできてショッピングモールに行くところ。
ドンッ！
「痛っ……！ご、ごめんなさ……」
この人、私とぶつかった人見たことある気がする。
修哉に……似てるんだ……。
修哉は孤児院で小さい頃仲が良かった男の子。
修哉とつぼみと幸助の3人は同じ部屋でいつも一緒にいて……
「修……」
な訳ないか。だって皆は引き取られたんだもんね。
ｶﾉ「星k……」
二人「………。」
ｶﾉ「いきなりだけどさ、僕たち……会ったこと、あるっけ？」
……違う……のか。
「………えっと……」
ｷﾄﾞ「おいカノ、何して……」
ああ、何かつぼみに似てるな……。
嫌だな、私ったら皆似てるように見えてるんだ。
……じゃなくて！
「カ、カノっ……!?って……修……」
ｷﾄﾞ「A……なのか……？」
「えっ……えっ……と……つ、つぼみ……と、修哉……？」
ｶﾉ「ええ!?本当にAっ!?」
ｷﾄﾞ「お、おい何で……」
「あれ？つぼみ、もうフリフリスカート履かないの？また前みたいにファッションショーごっこは？」
ｷﾄﾞ「………。で、突然こんなところでどうしたんだよ？」
「ああ、それなんだけど……さ。年齢的にって、孤児院抜けていいって。」
まあ、本当の理由なんて、言えないんだけどね。
ｷﾄﾞ「で、何処に住むんだよ？」
「あ〜、考えなきゃだよねー。」
ｶﾉ「じゃあさ〜……と言うことは、ね、キド？」
ｷﾄﾞ「もちろんだ。A、アジトに行くぞ。ついてこい。」
「ええっ？アジトって……？」
ｶﾉ「まあまあ！ついてくればいいからさ！」
久しぶりに友達に再開したら、どこかに連れていかれました！
これからアジト(？)に向かいます！
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作者名：夜桜
作成日時：2017年10月15日 23時
