【シンタロー】 少女は疲れました。【カゲプロ】

０６　　シンタロー ページ8

「ヒビヤと同じパターンか･･･」

･･･という事は能力を手に入れて間もないという事か。


そうなると自分で能力があるという事も、どんな能力かも、把握してない可能性が高い。


「アジトに連れて行くのが最善策ですよね･･･」


「ああ」


俺はとりあえずその子を背中でおんぶして、アジトに向かった。


背中に乗せる前は俺の体力が持つか不安だったが、この子･･･








驚く程に軽すぎる。




それは「ちゃんと食べているか心配」というレベルの比にもならないくらいだった。






日ごろ強いストレスでも感じていたのだろうか。



･･･いや、能力がある以上、なんらかの願いがあって、なんらかの辛い過去があるのか。






･･･まあでも、一つ俺はラッキーな事に遭遇しているのだが･･･





「ご主人胸当たってますよ」




･･･はいそうです。正解です。



･･･変態ですか？いいえ、違います←



「ヘンタイデスカ」←


いいえ、違います←




でもこんなに軽いのに胸はあるんだな･･･


変態ですか？いいえ、違います←









そうしている内に、俺は１０７と書かれた扉の前まで辿り着いていた。

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• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

今日のラッキーパーソン

カノ、キド、セト！ラッキー今日は孤児院ぐｍ((

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